2000.10.8 パリ
今日一番最初にすることはYHにむかって部屋を確保すること。ちょっと早起きしてさっさと身支度、でもせっかくのプチホテルだから朝食はゆっくりと味わう。お茶もしっかりといただく。チャックアウトしてまずYHへ向かう。事前に電話予約などができず、当日直接受付でリザーブしないといけないというからめんどくさい。でもしっかりとベッドが確保できてひと安心。YHで時計を見るとまだ9時前、今日は朝から行動的。こんな朝早い日はルーブルに行こう、みんな「混むよ~」といっているので開館前にいくいきおい。朝早めのパリの町並みは人もまばらですがすがしい気分、こんな気分を味わえるんだったら夕方はやく切り上げて朝早く行動する「朝型観光」のほうがいいかなって思う。おめあてのルーブルをみつけるけれども広くてどこから入ったらいいのかよくわからない。そう、ルーブル美術館になっているところはもともと「ルーブル宮殿」だったところというのは有名なお話、それくらい広い。人もいないので聞くこともできないし、うろうろしているとよく見た逆ピラミッドが目に飛び込む。なんとすぐに入場できてまずは一安心。
美術館にしては広い。せっかくなので日本語のインフォメーションをいただき、オーディオガイドも利用する。まずはさっとインフォメーションに目を通し、一日でも時間がたりないボリュームだなって思った。日本人ツアーの団体サンがいたのでまずは後ろをついていく。ルーブルの歴史、宮殿について説明しだすのでついていくのをやめることに。やっぱり自分のペースで好きなところをみたい。ちなみにガイドフォンでは展示物のみでなく、その部屋の解説もあるので楽しい。つくづくここは宮殿なんだなって思う。ガイドにそって、地下ではイスラム・ギリシャの美術、1Fのイタリア彫刻あたりをじっくりとながめる。モザイクだとか、が個人的にけっこう好きな分野なので楽しい。けれど、リュックにカメラを入れておりそれにオーディオフォンでは肩がこりそう・・・。さっそくはやめにランチをとることに。もちろん美術館内にカフェがあり、ホットココアとサンドイッチをオーダー。美術館内で食べるランチっていうの、すごく好き。なんだかアカデミックな雰囲気でおちつく。ルーブルの場合、それがものすごい人でがやがやしていて少々うるさい。ふりかえるとカフェの外は行列ができていてびっくり。ゆっくりできたので早々に席をたつ。
ランチ後は、絵画部門へ。とにかく広い、でもせっかくだからあの、世界一有名な「モナリザ」。これだけは見ておかないと絶対後悔しそう。で、そちらへ向かう。モナリザルームは、もちろん他にもいい絵があるんだけどものすごい人。モナリザの前だけ人だかりなのですぐにわかった。その人たちをかきわけて一番前でじっくり鑑賞。ガラスケースに入っていて警備員も特別に配置されている厳重な体制、それでもこうやって一般に公開してくれるんだからフランスってすばらしい。ちなみにカメラ撮影可、でみなさんばしばしとっていた。絵をとってもな~と思いつつ「ホンモノ見に来ました記念」に一枚パシャリ。人多いなあ、と思いつつも日本の展示会にくらべたらすくない方かな、なんて思ったりもする。「立ち止まらないで進んで下さい・・・」とアナウンスが入ることもある日本の美術館に比べたらルーブルのほうが落ち着けるかも。
絵画部門では、ほかにもラファエロ・ダビンチの他の作品などなど、教科書でみた有名な作品が目白押し。2・3Fではフランドル絵画あたりは好きな雰囲気なのでじっくりと、あとはさーっと流す。思わぬところでミレ・モネの絵をみつけたり、私の好きなシャガール、がなくって少々がっかり。あと、ガングロ子ギャルちゃん、がいてびっくりした。グループになって絵を見てたけど。
美術鑑賞は少々つかれるものだ。今日はルーブルをじっくり堪能するのみとして、宿に戻る。ただ、おなかがものすごくすいてたくさん食べたい気分だったので夕飯時に外出。シャンゼリゼ通りにツーリストインフォメーションがあるので情報収集。日帰りでモンサンミシェルツアーがあり、しかも日本語ガイド。楽しそうなかんじ、とりあえず資料だけいただく。その後は近くのファミレスのようなレストランにはいる。とにかくおなかがすいた、それにファミレスだと日本のように写真つきのメニューがあってトラベラーとしてはうれしい。フランスなのでムール貝をオーダー。サイドディッシュにポテトがついて驚く。なかなかおいしくって満足、けっこうなボリュームだったけどたいらげる。
店をでると雨。YHの今日のルームメイトはフランスの女の子ふたりぐみ。地方からパリに遊びにきたとか。
【本日の旅の費用】
YH 115F
美術館 30F
夜ごはん 69.9F
ランチ 52F
トータル 266.9F(3737円)