200年以上の歴史のある王立美術館に到着。

ここも広いので、有名どころを見ていきます。

 

オランダの画家 ピーター・ブリューゲル、父と息子がそれぞれ活躍。

父ブリューゲルの「叛逆天使の墜落」

アニメのような…人間、魚、貝、昆虫などが緻密に書き込まれ

、じっくり見るととてもおもしろい。

 

父ブリューゲルの「イカロスの墜落」

こちらは近年、模写とされていて、これと同じものが

ヴァン・ビューレン美実館にも

あった…どれが本物なのだろう。

右下に墜落したイカロスの足があり、なんだかかわいらしい。

 

父ブリューゲル「ベツレヘムの人口調査」

風景画のように見えて、マリア様が描かれている宗教的な面もある。

 

あ~、この感じ…どこかで見たような、と思ったのがこちら。

ヒエロニムス・ボスの「 聖アントニウスの誘惑の祭壇画 」

ボスの作品、プラド美術館でみた「快楽の園」を思い出した。

 

ロベルト・カンビン「受胎告知」

「受胎告知」の絵は多くの画家が描いている。

ウフィツィ美術館で見た

ボッティチェリ、ダヴィンチ。

プラド美術館のフラ・アンジェリコ。

大原美術館で見たエルグレコ。

こうして思い出さないと、どんどん忘れてしまう💦。

 

有名な作品ではないが、この大きな絵がかわいらしくて思わずパチリ。

女子児童の遠足?修学旅行?カメラのなかった時代の写真代わりだと

いうことがよくわかる。

 

とても美しい「芸術の丘」を抜けグランプラスへ向かいます。

遠くに見える高い塔がグランプラスの市庁舎。

 

世界三大がっかり(笑)の一つ、小便小僧とご対面!

がっかりと言われてるが、観光客で大賑わい。

600着以上の服を持っているが、この日は着てませんでした。

シンガポールのマーライオンは見たので、残すはコペンハーゲン「人魚姫」だな。

 

 

腕を触ると幸せになれるというセルクラースの像。

多くの人が触れて、腕の当たりの色がかわっています。

夫の顔に隠れて像の顔が見えないわぁ💦

 

世界遺産 グランプラスに到着。

世界で最も美しい広場と言われ、にぎわっています。

正面に見えるのがギルドハウス…同業者組合。

現在はカフェやショップになっているが、紋章を見ることができる。

 

市庁舎。

 

市庁舎の向かいに建つ「王の家」

 

ベルギーといえば、ビールのほかにもチョコレートにワッフル。

そして、フライドポテト発祥の地で「フリッツ」と呼ばれている。

 

 

食事でも…少し太めで、カリカリ、日本ではほとんど
食べない私も、今回は本当に美味しくいただいた。
 
ワッフル店もたくさん!
ランチのムール貝でおなかがいっぱいで、食べられなかったのが残念。
 
お鍋いっぱいのムール貝…セロリがアクセントで美味~。
ここにもポテト!
 
世界最古のアーケードの一つ
ギャラリーサンチュベール。
 
レースのような天井。お店が立ち並ぶ。