この忙しい合間に読んだ、裏総選挙の特典である遼一さんのお話が素敵すぎて。・゜・(ノД`)・゜・。
3回に分けてUP予定。
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NYの冬はとても寒い。
それもそのはず、気づけばもうすぐクリスマスなのだ。
今日は久々にみんながラウンジに集まり、子どものときのクリスマスについて盛り上がっていた。
千早
「◯◯さんはいつまでサンタのことを信じていたの?」
悠月
「お前のことだから、最近まで信じてたとか言うんじゃないの」
◯◯
「そんなことないですよ!さすがにそれはないですけど・・・」
ノエル
「けど・・・?」
◯◯
「小学4年生まで信じてました・・・」
未来
「◯◯ちゃん、かわいいー☆」
悠月
「小4?お前、ホント天然記念物みたいなやつだよなぁ」
ノエル
「ショウヨン?」
遼一
「うちのヨメをいじめるな・・・と言いたいところだが、さすがにそれは驚きだわ」
皐月
「◯◯さんは、きっと子供のころから純粋だったんでしょうね」
ノエル
「ショウヨンって何?」
千早
「小学4年生だよ、ノエル。10歳までってこと」
ノエル
「アンタすごい・・・」
◯◯
「う・・・そんなにみなさん驚くことですか」
悠月
「ってことはさぁ、サンタがいないって知ったとき、相当ショックだったんじゃないの?」
◯◯
「そりゃ、思ってたサンタさんがいないって知ったときはショックでしたが…でも…サンタはいますから」
皐月
「ん?その話、すごく興味がありますね」
遼一
「盛り上がってきてるところ悪いが、お前明日の朝早いんじゃなかったっけ?」
◯◯
「うっ、もうこんな時間!」
遼一
「ということで、オレたちはおいとまさせてもらいますか」
未来
「もう!遼くんずるーい!!そうやっていつも◯◯ちゃんを独り占めするんだから」
遼一
「あのねぇ、独り占も何も、◯◯はオレのヨメでしょうが」
悠月
「ホント、いつもラブラブで面白くないよなぁ」
未来
「ホント、ホントー!ほら、これも!その右手の薬指の指輪、今年の遼くんからのプレゼントでしょ?」
ノエル
「ムーンストーン?」
◯◯
「はい、これ私の誕生石なんですよ。安価だけど、シンプルで可愛いから好きなんです。でも、これは、遼一さんにもらったんじゃなくて」
言い終える前に、ニヤニヤしながら悠月さんが私の言葉にかぶせる。
悠月
「遼一にもらったんじゃないのかよ。未来、ちょっとヤバいこと聞いっちゃたんじゃないのー?」
遼一
「◯◯サン、それは知らなかったな」
◯◯
「もー!遼一さんまでどうしてそんなこと言うんですか」
遼一
「ハハっ!そう怒りなさんなって。そういえば、お前、この季節になったらそれつけてるよな」
千早
「この指輪、僕も前に見たことあるよ。今年のクリスマスは38年ぶりに満月らしいから、その指輪にぴったりだね」
◯◯
「満月のクリスマスだなんて素敵ですよね。この指輪、私がサンタさんからもらった宝物なんですよ」
ノエル
「サンタって遼一じゃなかったら元カレ?」
◯◯
「えっ?」
悠月
「なんでそうなるんだよ」
ノエル
「恋人はサンタクロースって。ユーミンが・・・」
遼一
「なんでその歌やユーミンを知ってるのか盛大に気になるところだが、話が尽きない感じだから帰るぞ」
遼一さんが私の手を取って立たせた。
未来
「もー!いいとこなのにー」
みんなのブーイングを聞きながら、私たちはラウンジを後にした。
その⑵に続く