これは、1・2に続き、私の好きな場面&感想文です。


レポではありませんし、あらすじを全て網羅しているわけではありませんが、ネタバレ満載です。


超マニアックな上に長いです笑。


他の方と感じ方が違うかもしれませんが、それでもいいよーという方のみお付き合いください☆


何回シリーズになるかわからないし、途中で終わるかもしれない笑ので、スルーしてもらっても全然大丈夫ですよー☆







初夏文芸社が遼一に書いてほしいと言ってきたテーマが「性」をテーマにした小説で。

(直田賞100周年記念にちなんだものだから。直田の作品が「性」をテーマにしたものが多かったから)

「性」をテーマにしてかくということは、遼一の禁じ手に限りなく近い。


なので遼一はそれをしぶっているのに、谷君や宣伝担当は、それがいい!とゴリ押しするばかり。


家に帰って遼一の部屋を訪れると遼一もかなり悩んでいる様子。


谷を説得させるプロットを考えているなかなかいい考えがない。


そこでヒロインに意見を聞くと、封印している恋愛小説を書くのは反対だというヒロイン。


「・・・オレの一番のファンがそう言うんだから、やっぱ他のファンも反発するだろうな」


このとき、ホッとするような顔を遼一はするんだけど、遼一ってすごく繊細なんだよね。


ファンが実はもう一度恋愛小説を書いてほしいと望んでるのではないかって悩んでるんだよ。




週明け、打ち合わせの場所で谷君に先週の話を断ると、「一度ぐらい解禁してもいいのでは」と興奮気味に言う谷くん。


そこでヒロインも「シンデレラとしても作家さんの意向をくみたいと思う」というと怒りだすんだよ!


「廣瀬先生の奥さんだから、そんなことを言うのか」と。


すると、遼一は冷たい声色で谷君の名前を呼んで口元だけ笑みを作りだして


「オレの妻だからオレをかばうのか、だって?その理論はおかしいだろ。彼女はシンデレラの編集長としてここに来てるんだぜ?私的な理由で意見が述べられない立場だってわからないのか?言いたいことがあるなら、直接オレに言えばいい。全部聞いてやるから」


それに対して完全に元気をなくして落ち込んでる谷君に


「あー、元気出しなさいよ」


って言って慰める遼一。





ホントにこんなイイ男いないよ。


もちろん自分のためでもあるんだけど、自分の事で攻められてるヒロインを必死で守ってくれる遼一。


きっと、声を荒げたりせずに、あくまで静かな、でも強くて冷たいトーンで言ったんだよ。


ぞくぞくする。


そして、谷君が自分のファンってことを知ってるから、落ち込んじゃったのを見て励ますなんて・・・





そして、ヒロインは宣伝部でも反対されるんだよね。


「奥さんだから説得しろ」と。


でも、それを遼一さんのため・・・じゃなくて、自分が「編集長」という立場として遼一が恋愛小説を解禁することに反対だと、きっぱり言うのよ。


ちゃんと説得力のある理由を添えて。




もうね、このヒロインやっぱり好きだわ。
決して公私混同してないのよ。

ちゃんと自分が編集長としての立場で語ってる。





家に帰ってから遼一と話すと、谷にもう少し違う言い方をしてやればよかったという遼一。


きっと自分も今軸をぶらしたくないから過敏になってると。


「我ながら・・・弱いねぇ」


それから遼一は編集長であるヒロインに言うんだよね。


「お前も、自分が正しいと思うことを信じろよ?」


「それがたとえ、オレに不都合なことでも構わない」



「どうしようもなくなったときはさ、お前に何をよませたいかって考えればいい」



「お前の場合はシンデレラの読者に・・・だよな」


「ま、オレに不都合な場合は戦うけどな」





あぁ、もうどうしよう、これ、今私2回目呼んでるんだけど、私、やっぱりどうしようもなく遼一のことが好きだわ。


遼一はさ、困ったときはヒロインに何をよませたいかを一番に考えてくれてるんだよね。


ヒロインは奥さんとして最愛の人であり、「廣瀬遼一」という作家のこの世で一番のファンだから。


今悩んでるヒロインに、そんなふうに声をかけてもらったら、どんなに心強いか。


遼一だって心を痛めてすごっく悩んでるときなのにさぁ・・・


あとね、なんでこのシーンが好きかという、これまた個人的な話で申し訳ないんだけど、「最愛の婚約者編」がうちの夫婦と全く同じで(^▽^;)


旦那は全くセレブでもイケメンでもないんだけど、結婚するときに抱えてた問題が全く一緒で(爆)、同じように解決して結婚しんだよねwww


だから、もともと遼一夫婦のことは他人事と思えないんだけどさf^_^;


で、私と旦那は共働きなんだけど違う業界、いわゆる「敵」商売をやっててwww


お互いの個人批判を職場で聞くことはないけど、相手の業種を良く思ってない人も多いのよ。


けど、お互いそれぞれの仕事のいいところをちゃんと知って吸収したいって思ってるから、この遼一夫婦にはすごく感銘をうける!


って、ホント夜中に書いた記事だからキモイのは分かってるから許してくださいねwww




でも、会社では、遼一が天狗になってるとか、ヒロインが調子に乗ってるって噂が立ってるんだよね。


ヒロインがテーマを変えるように焚き付けたとか。


別の女性作家たちの座談会のインタビューでも作家たちに面と向かって同じようなことを言われて。


でも、有坂君や、安綱さんはヒロインを信じて味方になってくれるんだよ。


こういうときに家族以外の人が自分を信じてくれるって本当に涙出そうになる・・・





ある日、ヒロインの仕事終わりが終電間際になって・・・


家に帰ったら、飯がまだなら一緒に食おうっていってくれる遼一。


用意しようとしたら、座ってなさいよっていうんだよね。


10分後、湯気のたった梅茶漬けを用意してくれたのよ。


遅いし、これぐらいがいいだろうと言って。





口では何もいわないけど、頑張ってることも、でも精神的にいっぱいいっぱいなことも、全部お見通しなんだよね。


泣きそうなぐらい嬉しかったヒロインは、まだ頑張れるって元気を出すんだけど、私、このシーンすごく好きで。


私の中で最高の「カレサプリ」だと思うのよ。


ここで、豪華なご飯とかを作ってくれなくていいの!


そのお茶漬けに遼一のいっぱいの想いが詰まってるから。


私、実は二次小説でお蔵入りのままのやつがあるんだけど(自分なりのカレサプリが書きたくて)、そのときは、551の豚まんをチンしてもらったのよwww


だから、私の妄想とすごく似てて、あぁ、私の遼一像は間違ってなかったんだと思うと嬉しかった笑!!






それで、仕事は困難なことがたくさんあるし、相変わらず否定してくる人も多いんだけど、


味方となってくれる人もたくさん現れ始めて、あのお茶漬け以来うまく歯車がかみ合い出す。


そんなある日、安綱さんに


「私の会社に来てはいただけませんか?」


と言われ、それできっぱり断ると、


「私の流儀は、『欲しいものは必ず手に入れる』」


だってさー!!


キャー!!誘惑されたぁぁぁぁ笑??






ある日、仕事を終えて、今度は帰ったら深夜の2時で。


寝てるだろうと思ってそっと帰ったら遼一さんは起きてて。


遼一の言葉のおかげで頑張れたこととお礼を言うヒロイン。


何もしてないという遼一。


「私、遼一さんのそばにいるだけで、たくさんのものをもらってるんだなって思ったんですよね」



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「・・・ったく・・・・・・なに可愛いこと言ってんだか」


素直な気持ちを伝えただけだというと、



「ハイハイハイハイ。・・・・・・ほら、来なさいよ」



そう言って大きな両腕を広げて


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「特等席をお前にやろう」



そして、笑って遼一の腕に飛び込むヒロイン。


それからぎゅっと抱きしめて




「・・・・・・いいもんだねぇ」



夫婦ってのはさ。・・・・・・悪くない」





このあと、疲れてるだろうからと遼一のマッサージが始まるの♡








だめだ、今2週目なんだけど、涙出た・・・


私、ほんまに遼一が好きで仕方ないんだけど、どうしたらいいやろうか。。。


この両腕のくだり、これこそ完全なる「カレサプリ」!!


これさぁ、続編でもあったよね。↓



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「どーぞ」
って言って腕を広げてくれるの。

でもこのときはヒロインも戸惑いがながら飛び込んだんだけど、もう今は月日も経ち、立派な夫婦なんだよね。


笑って飛び込んでお互いに抱きしめあってさ。


「いいもんだねぇ」からのセリフ、もうね、この人と結婚して良かったって心の底から思った。


この夫婦は、当然なんだけどお互い完璧じゃないんだと思う。


それをまるでパズルのように埋め合わせて2人で温めあって。


本当にいい夫婦だなぁ。


もうね、何気ない遼一の仕草、行動、セリフから溢れんばかりの愛情が伝わってくるのよ。


こんなに読んでて幸せな気持ちになれるんだね♪






あぁ、すいません。


今日も長く語ってしまいました。


あと1回で終わりますwww