☆ 眠らぬ街のシンデレラ ~廣瀬遼一 夢小説~
「I'm home」 これは私が愛してやまないSMAPの拓哉主演のドラマのタイトルです。
1話以降、ずっと観るのを忘れてますwww
拓哉に対する想いを書こうと思ったのですが長くなるのでやめましたwww
今日のお話は、ドラマのタイトルから思いついたお話です。
素敵ブロガーさんが、「雨」をテーマにした素敵な作品をたくさん書いてらっしゃって、私も一度挑戦してみたかったのでやってみましたが・・・
うーん、、、どうだろう(^▽^;)
最近、私の駄文に温かいコメントやメッセージをたくさんもらって元気をもらっています。
本当にありがとうございます!
いつも言うようにあくまでこれは私の遼一像ですので、夢小説が苦手な方は華麗にスルー or バックをお願いします。
申し訳ありませんが、苦情は受け付けておりませんのであしからずo(_ _*)o
それでもいいよーという方、どうぞお付き合いくださいませ♪
来年公開の映画の脚本の依頼を受け、オレは朝から打ち合わせをしていた。
今日は1日曇り空。
打ち合わせを終えたとき、外はとっくに暗くなっていてた。
今にも降りそうな灰色の空模様を眺めながら家路を急ぐ。
ぽつり――。
「ついに降ってきたか」
一粒の雨が頬を濡らす。
雨降る夜より月の輝く夜の方が好きだ。
特に凍てつくような寒さの中、光輝く三日月は格別だ。
夏の夜、雲間から恥ずかしそうに顔を出す月も愛嬌があっていい。
秋の夜長に物思いに耽りながら眺める満月には何とも言えない哀愁が漂っている。
けれど、今日のようにまだうすら寒い春の夜にしとしと降る雨は不思議と嫌ではない。
むしろ、何かとても優しいものに包まれてる気持ちになるーー。
物心ついたときから親父と折り合いの悪かったオレは、親父と言い合いになると1人で部屋にこもることが多かった。
そんな日は不思議と雨が多かったような気がする。
1人で雨音を聞きなが感傷に浸ったことも1度や2度の話ではない。
でもいつからだろう。
雨音を聞いても1人で過ごした部屋を思い出さなくなったのは。
そうか、彼女に思いを伝えようと決めた夜も雨が降っていたな。
雄大の受賞式のあと、オレが横にいるなんて知らずにぐっすり眠るともの寝顔を見つめていた。
あの夜、しとしと降る雨音を聞きながら、もうオレは1人じゃないんだと思った。
なんてったって、冬でも温めてくれるコタツが傍にいるのだから。
付き合いだして半年経った頃、「月灯りの夜」という作品を発表したオレにともは言った。
「私、遼一さんをずーっと照らしていきたい。だからこれからもよろしくお願いします」
しとしと降る雨が嫌いじゃないのは、雨雲の向こうには必ずオレの心を優しく包む月があるんだと思えるからなのかもしれない。
そう、いつだってオレの歩く道をやさしく照らす、ともという名の月が。
けれど、こんなこっ恥ずかしいことをともに言うつもりはない。
オレと雨だけが知る秘密事。
RRRRRRRRR---。
ディスプレイに表示された名前を見て思わず笑みがこぼれる。
「もしもし、遼一さん」
「うちのヨメはするどいねぇ。お前に隠し事はできないわ」
「ん?何のことですか」
「ハハ!いや、何でもない」
「ところで今どこですか」
「今、家の手前の踏切で待ってるところ。どうかしたのか」
「いや、もうすぐ着くならお鍋を温めようかなと思って。今日は遼一さんの好きなビーフシチューなので楽しみにしててくださいね」
「それは楽しみだねぇ。急いで帰るわ」
「はい、気を付けて帰ってきてくださいね」
ともの声を聞いた途端、会いたい気持ちが加速したのが分かる。
もう何年も一緒にいるのに、相変わらずオレは重症だねぇ。
遮断機が早く上がらないかと願う自分に思わず笑ってしまう。
家までの道のりあとわずか数十メートル。
「おはよう」も「おやすみ」も「いただきます」も「ごちそうさま」も何気ない日常の幸せがいっぱい詰まったともとの暮らし。
オレはともが好きな詩の一説を思い浮かべる。
「ここでただいまを言い続けよう
おまえがお帰りなさいをくり返す間
ここへ何度でも帰ってこよう」
そんな日が1日でも長く続けばいいと心から思う。
しとしと降る雨の中、気付けば温かい気持ちで満たされていることに気付く。
遮断機が上がり、オレは先ほどより歩調を速めて家路へ急いだのだった―――。
私の好きな本編ラスト、続編を思い出しながら書いたのですが、
すいません、雄大の受賞式の日の夜を勝手に「雨」の日と設定しちゃいました。
最後に出てくる詩は私の好きな谷川俊太郎さんの詩で「地球へのピクニック」を引用させてもらいました。
雨のお話、、、
うーん
難しかった(^▽^;)
相変わらずの駄文にお付き合いくださり、本当にありがとうございました!