※遼一さんが大好きな自己満感想です♪めちゃめちゃ長いです!

※完全レポではありません。好きなところのざっくりあらすじです。

※長いシリーズなので全然スルーしてもらってOKです。

※私の感じ方がほかの方と違うかもしれません。

それでもいいよーという方、どうぞお付き合いください。






「最優秀賞・・・・・・一ノ瀬遼!」
 
会場がざわめく。
委員長に呼ばれ檀上に上がったのは遼一さん自身だった。
 
遼一さんは、騒がせて申し訳なかったこと、一ノ瀬遼は廣瀬遼一だということを伝える。
 
そして、自分はもともと純文学を志しデビューをしたが、それだけでは生計を立てることができず、幅広く仕事をする中で恋愛作家としてファンから受け入れられるようになったこと、

だけど、純文学の想いが捨てきれず再び挑戦することにしたことを告げた。
 
先だって「水底の花」で純文学への転向第一作として出版して大ヒットしたが、

自分の作品が売れているのではなく、容姿やこれまでの知名度のおかげで売れているのだという批判があったことも伝えた。

自分の作品そのものが売れているという実感が乏しく、純粋に作品として見たときに、面白いと思ってもらえているのか、自信を持てずにいたのだと。

だから、偽名を使うことで、純粋に自分の作品そのものを評価していただきたかったという遼一さん。

こうして、賞をいただけて光栄だし、純文学をやっていくうえで、一つの自信になったが、偽名を使ってしまったので、賞は辞退すると告げる。

すると、審査員の一人が、確かに偽名はよくなかったが、この作品がは紛れもなく、最優秀賞受賞レベルだったし、

西川先生が誰よりもこの作品を気に入っていたと、西川先生に話をふる。

西川先生は、苦しい顔をしながらも、間違いなく最優秀作品だったと伝えると、純文学界の巨匠に褒めてもらって大変光栄だと伝える遼一さん。

そして、西川先生は、言葉につまりながら、今後は偽名ではなく、正々堂々と勝負するように言うと、肝に銘じておくと遼一さんは言う。

その様子を見ていた人々の中から拍手が沸き起こり、いつまでも鳴りやまなかった。




その夜・・・

直田賞に応募するかどうか、すごく悩んだという遼一さん。

しかし、純粋に自分の力をはかりたかったのだという。

まさか、賞をいただけるなんて思ってなくて自分でも驚いているという。

「今回、オレは……自分ひとりの力で書いたわけじゃない。○○の気持ちに背中を押されて、あの作品が出来上がった」という遼一さん。

「だからな、あの作品は、○○の作品でもあるってわけだ」

その言葉を聞いたヒロインはそんなこともったいないと慌てて否定する。

彼は優しく笑って、こつんとヒロインの額に自分のそれを当てて、

「お前は、オレの作品を……たぶん、オレ以上に大切に想ってくれてる」という遼一さん。

『水底の花』を出した後、「ずっとこのままでいいのか」と聞いてくれたからこそ、銀座文筆社からの思惑からも逃げられたし、直田賞にも応募できたと、お礼をいう遼一さん。

それを聞いたヒロインは、遼一さんは、私の夢を叶えてくれたのだという。

遼一さんが純文学の小説を発表して本当に世間に書きたいものを伝えていくこと、あなたがその夢を叶える瞬間を見るのが私の夢だった、だから私の方こそありがとうと伝えるヒロイン。

話をしながら涙をこらえきれずにいると、遼一さんは、切なげに顔を歪めて、ヒロインんにそっとキスをした。

「……お前は、本当に……オレのことなのに、自分のことみたいに喜ぶねぇ」

それは、壊れやすい宝物に触れるような、やさしい口づけだった。

「オレは賞を獲ったことよりも、お前が喜んでくれるのが、一番うれしいわ」

その言葉に涙が止まらないヒロインの背中を、子供をあやすような手つきで背中を撫でてくれた。

そして、明日、どうしても連れていきたい場所があるから楽しみにしておくようにという遼一さん。




その行先は・・・

訪れた場所は、イギリスの「ホーリー・トリニティ教会」。

シェイクスピアの眠る、歴史のある場所だ。

そこは、遼一さんとヒロインが初めてキスした場所なのだった。

あの時、ヒロインがズカズカと遼一さんの心に入ってきて、自分のサイテーで脆い部分を見ても、全然怯まないからすごいし、いい女だと思っていたという遼一さん。

「なぁ、○○。ここで式を挙げようと思うんだが、どうだ?」

喜ぶヒロインに、そっとキスをする遼一さん。あの頃より、彼のキスを受けめるのが上手になったと感じるのだった。

遼一さんはよく笑うようになったし、自分は彼に甘えられるようになったと感じる。

あの時、ここでキスをして初めて遼一さんが好きだと気付いたと思うヒロイン。


けれど今は・・・


「…遼一さん」


「・・・なんだ?」


「愛してます!」


あの頃より、ずっとずっと大好きだ思うヒロインは、彼をぎゅっと抱きしめる。するとくすくす笑いながら、

「何だ、じゃれてんのか?」

そういいながら、首に巻いてるストールを貸してくれという遼一さんは、それをヒロインの頭に巻いて練習をするという。


「新婦 ○○さん、幸福な時も困難な時も、健やかなる時も、病める時も……死が二人を分かつまで、愛し続けることを誓いますか?」

誓います!と答えたヒロインにストールを見立てたベールを挙げ、キスをしようと唇を近づける。

ヒロイン目を閉じて彼のそれを待ったが、いつまで経っても唇が触れることはなかった。

目を開けるとニヤリと笑ってキスは本番までおあずけにきまっているという遼一さん。

だったら、そんな真似しないでと怒りながら、これまでの遼一さんとのシーンの数々がよみがえってきた。



最悪な出会い。

初めて結ばれた緊張した夜。

自分のために書いてくれた最後の恋愛小説『眠らぬ街のシンデレラ』

お父さんとの和解・・・


なんて幸せなんだろう・・・遼一さんと目を合わせて笑う。

彼の笑顔は、以前ここへ来たときとは比べ物にならないくい、やさしい表情だった。

遼一さんとの日々はすべて優しくて愛おしくて・・・そんな日々を噛みしめながら、懐かしい教会を目に焼き付けたヒロインだった――




あかん…えぇ話や…(つД`)ノ
もうね、言いたいことがありすぎて言葉にならないよ…

まさか、一ノ瀬遼が遼一さんだったなんて…

本名で投票したところで、西川先生がいるわけだし、今までの知名度からまた公平に判断してもらえるかわからないもんね。

あまりにも作品が良くて、西川先生も認めざるをえなかった…

西川先生、ホントに嫌だけどある意味かわいそうな人だよね…

もちろん本人の頑張りもあるんだろうけど枕営業して今の地位を手に入れて…

好きでたまらなかった自分を捨てた男が、ヒロインと出会ったことで別人みたいになっててさ。自分は遼一を変えられなかったってことだもんね。



 何回も言うけど、ヒロイン素敵すぎるわ!
授賞式後の遼一へのセリフ…
ヒロインだからこそ遼一はヒロインと出会って変われたんだろうね。

今までの回想シーン、ホントはもっと長くて。
もうね、涙止まらなかったよ…
遼一とヒロインの歴史はとにかく深いの!!

遼一とヒロインの関係も以前とは全く違うものだけど、私が一番嬉しかったのは、遼一の笑顔が優しくなったこと。

もう、幸せな気持ちでいっぱいになって、どうしたらいいかわからん(つД`)ノ

だから、遼一が初めてキスをした教会を結婚式場に選んでくれて本当に嬉しかったし、もうここしかないよね♡

練習…とかいいながらキスしてくれない遼一さん笑。

久々の意地悪だけど、もう全然ドSじゃないからw!!

まだまだ言いたいことはありますが、キリがないのでこのへんで。

あぁ、次はやっとハピエンとノマエンです。

私的にはノマエンの方が好きなんだけど、両方書きます!

お付き合い、ありがとうございました!