感電少女

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唐突ですが一番好きな現役馬は?
と聞かれたらあなたは何と答えますか?

オルフェーヴル?ルーラーシップ?ジェンティルドンナ?はたまたカレンチャン?

もし私が聞かれたらフミノイマージンと答えるだろう。フミノイマージンには応援したくなにかがある。

太宰が初めて重賞を勝った馬。太宰はフミノイマージンのことが大好きだろう。しかし、勝負の世界ゆえに下ろされた。太宰はVMに乗れなかった。その次も。仕方ないことだがとても寂しい。やはりフミノイマージンこそ太宰啓介。太宰啓介こそフミノイマージン。このイメージが強い。
正直、太宰が乗っていないフミノイマージンに何の魅力があるのだろう。と言えば悪いように聞こえるが、本当にそう思う。決して池添や藤田が魅力無しの騎手と言っているわけではない。事実、藤田はフミノイマージンで勝っているし。
しかし、何かが足りない。フミノイマージンがフミノイマージンでない。
それはやはり太宰啓介がいないから。

ローカルの騎手が中央開催の重賞に乗る。こんなに夢のあることはそうないと思う。
競馬で生活をしている人には申し訳ないが、私は娯楽だと思っている。きれいごとだけども、夢を買っているのだ。

話は変わるがフミノイマージンがゴールしたあと、太宰はガッツポーズをしてた。私はあのシーンで太宰啓介という騎手がより一層好きになった。あれはフミノイマージンが好きだからこそできたガッツポーズ。フミノイマージンを勝たせたい。そして大きいレースに出たい。何よりフミノイマージンは俺の馬なんだ。私はそう感じた。
人気馬で負けてもどんどん騎乗依頼が来る騎手に太宰啓介という騎手は属していないと思う。だからこそより一層の思いが馬に伝わったのかもしれない。
次はG1とは言わない。
私は決してフミノイマージンが先頭でゴールするのを見たいわけではない。
もちろん勝ったらうれしいけれど。
私が望むのは太宰啓介とフミノイマージンというペア。
結果の世界でこんなこと言うべきではないが。

良かったよ太宰啓介。
おかえりフミノイマージン。
私はあなたたちが大好きです。





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