久しぶりにBlog。
このBlog、すっかり使い方を見失って放置してましたね。
個人的に長文記録を残す場所がなかったかな?…と存在を思い出しました。←
今年はコロナ禍で、全く遠出ができない一年になるところでした。
電車やバスなどの公共交通機関に乗る事がリスクだなぁ、と思うので、もっぱら、愛車で行ける範囲でウロウロするのが関の山。
しかし、さすがに、丸一年仙台へ行けないとなると、とてつもなく精神的に寂しく、辛いものがあり、なんとなく、気持ちも鬱々としてきてしまったので、年内にどうしても一度仙台へ行きたくなりました。
行こう!と覚悟を決めて、交通手段や宿泊か日帰りか、旅のテーマは?と考え始めた頃、世間では第三波と言う言葉が頻繁に語られはじめました。
これはやはり、行かない方が良いのだろうか…?と一度諦めかけたのですが、何をしていても不意に、政宗公縁の場所が思い出される事象が起き始め、我慢の限界。
とにかく、感染予防をできるだけ頑張る!だから行かせてくれ!と、とりあえず旅のテーマを決め、テーマに沿った訪問先を選定し、新幹線のきっぷを取ろうと思い、GoToを使えば日帰りより安いくらいで一泊できると気づいて欲が出て、急遽宿泊先を選び…。
新幹線と宿泊先も決めて申し込み、後は、訪問先をできるだけ増やすための移動手段を悩みつつ数日…。ネットニュースでGoTo停止の見出しに一瞬凍り付きましたよね…。
でも、どうにか日程的にはセーフ。世間的には感染者が急増しているのだから、本当はその時点で辞めるのが筋だったのかもしれません。
一ヶ月前の自分だったら取りやめを決断したかもしれません。
が、もう、魂が仙台に行ってしまっていたのです。
魂を呼び戻す事が困難でした。
魂を無理矢理引きずり戻したら、きっと、その日程を境に、心身共に調子を崩した気がする。
私にとって、仙台へ行く、と言うことは、本当に、心の洗濯、リセット、パワーチャージなのです。
伊達政宗公の祀られている場所、関わる場所が、私のパワースポットなのです。
この時勢に旅に出ると言うことは、本来、避けるべきでしょうし、非難される行動なことは理解しています。
その言い訳を長々書いていると言う自覚はあります。
でも、仙台へ行ってきた事で、少なくとも、自分自身と言う人間一人の心は救われました。
これで、もう暫く、頑張って日常を送れます。
職業柄、リモート勤務はできませんし、毎日、感染のリスクを抱えています。そういう意味では、旅に出ることでリスクが高まるかと言うと、ある部分では逆にリスクが低かったでしょう。日程と天候に大いに救われたところも多々ありましたが、何より、どこを訪れても、感染予防に留意して対応して下さるところばかりでした。
今回の旅行でお世話になった方々には心から御礼申し上げます。