ふと。
元気系、ポジティブシンキングなイメージを持っていただいている。
どちらかというとポジティブな方ではあるかと思うけれど、
ネガティブな考えだって持っている。時にはネガティブ寄りでもある。
そして、心が元気ではない時もある。
にんげんだもの。
(相田みつをさんをオマージュ)
誰もがそうなのじゃないかなぁ。どうなのだろう。
心が元気じゃない時や
ポジティブが眩しすぎる時に、
気持ちにそっと寄り添えるような存在でありたいと思う。
そうなりたいと思っている。
以前、友だちからいただいたお手紙の中に、
わたしは「お月様ふたつぶんのあたたかさを持っている人」だと書いてあった。
(わたしの名前「朋美」にちなんで、バースデーカードに書いてくれたものだ。)
友の話によると、
お日様だと眩し過ぎて、
でも、暗闇はさみしく不安な時に、
(わたしは)お月様ふたつ分くらいの明るさとあたたかさで照らしてくれる
のだそう。
自分の心が元気がない時に、わたしは
いつもこの話を思い出している。
時に後ろ向きで、ちょいちょい落ち込んだりもする自分に、不甲斐なさを感じることもあったのだけど、友からのことばをもらってからは、
そんな自分であってもいいと思えるようになった。
後ろ向きであったり、ネガティブなことを思ったり、きっぱりと決められないモヤモヤを抱えたままだったり
それもなかったことにせず、丁寧に味わうことで、
できた心の襞(ひだ)のようなものから、
誰かの心にそっと寄り添えるぬくもりが生まれてくるのかもしれないな。
そう思うと、(元気じゃない時も)「うん、大丈夫だな」ホッとする。
お月様ふたつ分のあかるさとあたたかさで照らしてくれているのは
友のほうなんだと思う。
ありがとうね。