French Culinary Instituteの「Artisanal Bread Baking」2日目です。
今日も17時に集合。ぎりぎりに行ったら、すでに全員揃ってました。みんな、やる気なんだー。
今日は、生まれて初めてのベーグル作り。
先生曰く、「NYは世界で最もベーグルの旨い街だ」。はい、それはそうでしょう・・・スーパーでもどこでもマスト・アイテムだもんね。
さらに、メンバー達のエキサイトぶりを見ると、いかに彼らがベーグル好きかよく分かります。
配合も工程も、かなり新鮮。
モチモチ感を出す為に、グルテン率の高い小麦粉を使ったり、モルト(ビール酵母)を加えたり。
そして、冷蔵庫でゆっくりゆっくり発酵させる。一晩冷やしながら発酵。
そして・・・・・これはびっくり。沸騰したお湯で、30秒ほどゆでる。この間に、イーストがさらに発酵。ふっくら。
それを氷水にくぐらせ、冷やしてから、セサミや、砂糖、ナッツなどをまぶし、鉄板に並べ、オーブンで焼く。
ちなみに、作業は3人一組で進めます。
我がチームメイト。嬉しそうにベーグルゆでるA氏。オペラハウスのデザインなどを手がける、Artistなのだそうです。
食のスタイリスト、Dさん。かなり楽しそうにベーグルを鉄板に並べる。
その他、今日は、バゲットを、なんと80本も作りました。
4種類の異なった配合、工程で作ってみて、味や見た目、テクスチャーなど比較しようとというもの。
配合、作り方次第で、こんなにキメが違ってきます。色も、白っぽくなるもの、小麦粉本来の色が残るもの。さまざま。
さて、どれがおいしい??と、味や香りの研究に入る。どれも一長一短。
見て、さわって、匂いをかいで、噛んで、食べて。(こういうマジメな授業とは思ってなかったのだけど。)
その他、パン・ド・ミーという、食パンのようなパンも作り、これが今日の収穫。
今日も、解散は23:15。
帰りに、パン好きなN美の家に寄って、いくつか引き取ってもらい、その他は、旦那氏の職場へ持って行ってもらい、今日の大量のパンも、無事に消化することができました。
PS
今日のマカナイ食。バルサミコ味のロースト・チキン、ラムの煮込み、ポテトグラタン&サラダなり。見た目はイマイチだけど、味は旨いっ。さすが、プロ養成学校ですねー。