腹割れスコーン研究会【工程・出来上がり】 | ゆんたくのワタガラス

ゆんたくのワタガラス

日々のツレヅレ。三線とビール。

粉も冷えたし作りましょうか

よく冷えた小麦粉に角切りにしたバターを加え
バターが分からなくなるまで指先またはカードなどですり混ぜる
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大きな塊がなくなるまですりつぶしてください
カードの場合は切りながらです
厳密な時間は分かりません
とにかくほろほろにになるまで
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見た目の変化はありませんが
触って大きな粒がなくなればOKです

◆ワンポイントアドバイス◆
バターはあまり溶かしたくないので
夏場に作る場合や手の温度が高い、
または、室温が高い場合は
ほろほろになった時点でもう一度冷蔵庫へ入れてください

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つぎにほろほろになった粉類+バターにくぼみを作り
先ほど作った卵液を流します

この時まで卵液は冷蔵庫へ入れておいてください
ザクザクした感じを出したいので
材料はなるべく冷蔵庫に入れて冷やした方がいいです
(グルテンの形成を抑えるための作業)

ここからはカード類の出番
切るように混ぜてください

というより切ってください
切りながら混ぜるといった感じです
なければ手でOK
ただし、手の温度が伝わらないように
指先で混ぜてくださいね。
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まだまだ粉っぽいぐらいでやめてOKです
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粉が消えてからでは遅いかも?ぐらいの感じ
ラップにひとまとめにして
冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かします。ぐー

30分寝かせるつもりが自分が寝てしまいました。ぐー

寝かせていた生地を取り出し、
ラップに包んだままの状態で少しのします
平らにするというより
そぼろ状の生地をまとめる為の作業ですね
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粉っぽかったところもしっとりしています

固形のトッピングはこのときに混ぜ込みます。
ナッツやレーズンチョコチップなどなど
今回はリクエストのチョコチップ
平べったくしたところにちりばめて
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たたみます
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これを3回ぐらい繰り返します

◆ツーポイントアドバイス◆
これはあくまで腹割れのための作業です
カードで切るスタバのようなタイプが
お好みの方は折りたたまずにまとめた時点で
生地を切って焼いてください

好みの型で抜きます
クッキーのようにくるくるせずに
エイヤっっ!と押したらそのまま型から取り出す
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腹割れにはこの断面が大切なのです

あとはオーブンやらトースターやら
フライパンやらパン焼きの鍋やら
好みの加熱調理機で焼いてください

ちなみに我が家のトースターは
旧式の温度調節のない、
トーストや餅しか焼く機能がございません
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そのまま何もせずに焼いたら
炭になってしまうため
程よい焼き色がついたらアルミホイルを上にかぶせて
12~15分ぐらい焼きます
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焼きあがり
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よく割れた
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こちらは腹割れを包丁で切ったやつ
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うわー!ぶっさいくだのー(笑)

長くなりましたね

次回は感想です。