栄養バランスのよい食事をいただいて、健康的な食生活につなげることがとても大切だ考えている
管理栄養士・調理師 とものうようこ です
生まれた時から食物アレルギーだった息子を育てることで人間の体は食べ物でできていると実感し、食に関する仕事に従事することを決意!!
34歳の時に調理師資格を取得
36歳の時に管理栄養士養成施設に入学
40歳の時に管理栄養士資格を取得
(大学を卒業)
40歳からは管理栄養士として献立作成
業務や食品の商品開発業務等に携わっています
はじめての方はこちらからご覧ください
今日は帰宅時間が遅くなり
焼くだけの簡単調理
ステーキの鉄板焼き
を作りました
ステーキの鉄板焼き献立はこちら↓
小さめの和牛ステーキ肉3枚入りが
スーパーで割引になっていたので
思わず購入しましたが・・・
なんと・・・
とても硬くて
噛み切るのが大変
お得だと思って
すぐに購入してしまう行動を
改善したほうがよいようですね
では、ステーキの鉄板焼き献立の
栄養バランスを確認します!!
ステーキの鉄板焼き献立は
・主食→玄米ごはん(玄米)
・主菜→ステーキの鉄板焼き
(牛肉、鶏肉、もやし、人参、
じゃがいも、ピーマン)
・副菜→野菜サラダ
(スナップえんどう、ミニトマト、わかめ)
・副菜→とろろ納豆(納豆、山芋、青のり)
・汁物→味噌汁(なす、椎茸、青ねぎ)
です
①一汁三菜を目指します。
②いつも献立を決める際に、穀類、いも類、
豆類、野菜類、魚介類や肉類、きのこ類、
卵類、藻類、乳類、種実類、果実類等の
様々な食品を一回の食事や一日の食事で
摂取できるように意識します。
そうすることで栄養バランスのよい食事に
近づけます
使用した食材を食品の分類に振り分けると
・穀類→玄米
・いも類→山芋、じゃがいも
・肉類→牛肉、鶏肉
・豆類→納豆
・野菜類→なす、青ねぎ、もやし、人参、
ピーマン、スナップえんどう、ミニトマト
・きのこ類→椎茸
・藻類→わかめ、青のり
です
③食事で使用していない食品
(魚介類、卵類、種実類、乳類、果実類等)
は、栄養バランスをよくするために、
次の食事や間食等でいただくように心がけます。
④塩分の摂りすぎ予防のために
味付けは薄味にして、
カロリーの摂りすぎにならないよう
油脂の使用も少量にします。
⑤1日の野菜摂取量は350g以上を
目標とします。
①~⑤を意識して日々の食事をいただき
健康的な食生活につなげたいですね
今日はステーキの鉄板焼きで使用した
にんじん(皮なし、生)100 gの栄養成分値
についてお伝えします
エネルギー 30 kcal
たんぱく質 0.8 g
脂質 0.1 g
炭水化物 8.7 g
食物繊維 2.4 g
ビタミンA 690.0 μg
食塩相当量 0.1 g
カロテンが多く
緑黄色野菜の代表である人参は
色が鮮やかで
表面がなめらかなもの
大きすぎないものを購入することを
オススメします
また、赤みが強いものほど
カロテンが多いですよ
最後までお読みいただきまして、
参考文献:ビジュアル食品成分表 大修館書店