こんにちは! 予約投稿したはずが、日にちを間違ってしまった香魚(こうぎょ)です。一旦記事を削除しての再投稿です。

「浅草橋けしごむはんこヴィレッジ」当日、なぜか右足首が腫れる、という事態。湿布を貼り足首を固定して、楽しんできました。
会場では私の体調を気遣ってくださり、本当にありがとうございました。
短い時間でしたが、お話しできてうれしかったです。
お会いできなかった方、お伺いし忘れたブースもあり、毎回帰宅してから凹んでいます。

さてこの度「第3回 国際イレイサースタンプ品評会」に作品を出品しました。

タイトル『雨の日の出会い』

印面 


印影

私がどうして品評会にエントリーすることになったのか? というと……。
昨年末から右手が痛くて、ずっと消しゴムはんこを彫れない日々を過ごしていました。
そこでニガテな図案の練習にと、頻繁に落書きするようにしました。
すると不思議と、だんだん絵を描くことが楽しくなってきました。

そして今年に入って、毎月続けていたATCづくりをお休みすることになりました。

続けていた落書きは、ATCサイズに収まらないモノもちらほら……。
彫ってみたいけれど、使い道がない。
どうしようかな?
お休みしているATCを再開した方がいいかな? と……。

そんな中、季節もぴったりな品評会のコトを思い出しました。それが3月末のこと。
まだ品評会のエントリーを募集していたので、思い切って手をあげました。

まだ安定してアートナイフを握れないので、左指を刃先に添えて彫りました。コレだと消しゴムはんこを回して彫ることができません。なので余白はバンカー彫りではなく、印刀曲を使いました。
深彫りと浅彫りが混在した印面となりました。

こんなに消しゴムはんこにじっくり向き合うコトはなかったな、というくらいどっぷりつかりました。

図案、彫り、印影、どれも頭の中のイメージに少しでも近づけるように……。
絵が楽しく描けるようになったといっても、うまく描けるようになったわけではありません。かろうじて「アジサイだよね?」が現在の画力です。
それは彫りも同様です。
「キレイに彫れるようになりたい」と思いつつも、どこか自分用だからと雑に彫っていたコトに気づきました。

でも何より、彫れる喜びを感じるコトができ、やっぱり「消しゴムはんこを彫るのが楽しい!」と……。
あと、ハガキサイズよりATCサイズの方が、私には合っているコトもわかりました。

次回は手探りしながらの作業工程について書きたいと思います。

そして会場でご覧いただいた方、本当にありがとうございました!



けしごむはんこヴィレッジ

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