残り2か月で弊社は、6期目を終え、7期目に入ろうとしています。

 

私自身、経営者としては10年目に入ります。

 

起業した時は、ただただ我武者羅に右も左も分からない中、経営と呼ぶにはお粗末な、実際は1人で飛び込みしたり、今日、明日をどうしようみたいな日々を送りながら色々な人と関わりながらやってきました。

 

ここ最近になりやっと会社とは何か、経営とは何か、などを学ばせて頂き、時には厳しい判断も行いながら進んでます。

 

私を適当に使えるだろうという人は気づいたら周囲からいなくなり、私自身の視界も広がり集中すべき業務に時間が使える事はとてもありがたい事だと感じています。

 

現在、我々が戦っている中国市場は数年前とは全く別物となっており、多くの企業の主たる事業の一つになりつつあり、それが当たり前となってきています。

 

1人で飛び込みして、今日、明日をどうしようと中国でやっていた事がここにきてとても役に立っており、逆張りをしてあえて5年前に中国に移住した事は結果判断としては間違ってなかったと今感じています。

 

当時、銀聯カードって何?と笑われていたけれど、気づけば電子マネーは中国の一人勝ち。

 

スマホも、電気自動車も、インフラも、ドローンも、他諸々、本来技術では劣っていた中国が気づけばリーダーとなっている今。

 

現状を変えたい、それもスピード感もって。

 

これが関わる人たちの気持ちを高揚させ、既存のやり方を無視してゴールに向かう。

 

それは、ベンチャー企業の本質だと改めて思っています。

 

正しいものは正しい、悪いものは悪い、企業の大小関係無い。

 

我々は前進あるのみです。

 

進歩ではなく、進化していきます。