daddy-T's blog

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人、父親、美容師として日々の出来事、色んな自分をUP☆
羽ばたけ!人生!

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今日は休日ですが

朝からある会社の朝礼に参加させてもらってきました

某研究所にはよくイベントに呼んで頂いたり、ホームページの作成等で公私共にお世話になっています

そんな会社のスタッフの方達とも仕事や遊びを通じて交流があるのですが

ほんとに自発的に意欲的に仕事に取り組む姿勢がいつも尊敬できます

ビジネスマンとして人として成長できる会社!
すばらしい会社だなといつも目標にしています

そんな会社の朝礼は『感謝の朝礼』というテーマの朝礼です

朝から役員をはじめ全社員が全社員の前で
感謝を発表&シェアする

普段なかなか人に自分が感謝している事を伝える機会なんてないのですが

毎朝決まって感謝をシェアする事で、自分が感謝している事に対する反復した体験になる事とその人自体の人間性を垣間見る事のできるすばらしい時間だと感じました

ちなみに僕も感謝を発表してきましたが

僕自身も発表する事でその事に対してさらに感謝を感じる事ができたのとスタッフの方々に僕という人間を少しでも知ってもらえたのではないかと感じました

自分のサロンでも朝礼と言う貴重な時間を何に活かすかを考えて取り組もうと思います

そしてその後はホームページの変更などの打ち合わせで僕の希望と担当のK氏とN氏のアドバイスをもらい色んな事が少しずつ形になってきました。

最近つくづく自分って仕事好きだなぁ…
って感じる僕にとっては良い1日となりそうです♪

良い天気の休日なのにどこにも行かず仕事してる自分の生活がおもしろく、また数年前の自分とは違う新たな自分がいる事を実感しました
ド○モのCMではないですが
『たった3年で人生は変わる…』
ほんとにそうですね。

ちなみにド○モCM曲の
『Story of my life』
人生観を感じるこのタイトルですが…
案外恋愛観を歌った歌でした。


こないだ店に求人の電話がかかってきた

「求人はされていますか?」

って言う普通の電話だけど

申し訳ないけど現在求人はしていない。

人材不足と言われている美容業界・・・

その中でこういう電話を頂けるだけでもありがたいなと感じた。

その時ふと今のスタッフについて思った

現在 Lien で働くスタッフは僕を含めて3人

1人はスタイリストでこの Lien の店長を務めてもらっている

もう1人はネイリスト・ビューティーアドバイザーでネイルの仕事とレセプション・お客様へのトータルビューティーのアドバイスをする仕事をしてもらっている

この2人はもともと僕の後輩で

大切な人達です

まず店長を務めてもらってるS店長は

彼女が美容業界に入った時アシスタント時代のS店長にはかなり厳しく接してましたね

おそらくかなり大変やったと思うしほんとに厳しい事もたくさん言ったような記憶・・・

成長してアシスタントのリーダーとして仕事をしてくれている時は

僕が思うアシスタントの姿を追求してくれました

企画・計画・行動・結果・改善

この全てをアシスタントの業務に取り入れて

色んな事にチャレンジしアシスタントを集めてはディスカッション・ミーティングを行い

アシスタントが自立・率先して業務を行え、又自分達で結果を見つめ分析し必要な項目を

計画し行動する・・・

そんな自立し率先した業務を行えるアシスタントチームを作ってくれた優秀なS店長

そんなチームがあったからこそ僕はアシスタントリーダーのS店長に

こんな事しようと思ってるからって言うざっくりした案件を投げかけるだけで

形にして返してくれました。

カットの練習を始めた時も僕に教えて欲しいとわざわざお願いしに来てくれました

僕のカット技術の基礎を教えた唯一の人ですね

今でも営業中に見てるとキレイに切ってるなと思います。

僕が某サロンを辞めてから2年

それぞれの道を行く事になりスタイリストとして働くS店長を見た事がなかったのですが

僕の店に来てくれないか?というオファーを心良く引き受けてくれた

パートナーです。

店長として成長中でまだまだ色んな事を学んで人として美容師として女性として

魅力ある人生を共に過ごしたいと思います

そしてネイリストF様

彼女は以前雇われていたサロンでレセプションをしてくれていました

6歳も年下なのにすごくしっかりしていて熱心でまじめに仕事をしてくれていました

そして重要なのが超ハングリー精神の持ち主です

レセプションとしてお客様にきちんとオペレートして僕ができない事や手が回らない所を

フォローしてくれる良いレセプションでした。

空いてる時間は僕のしゃべり相手をしてくれてしょーもない話を聞いてくれ時には笑わせてくれていました。

そんな彼女は僕が独立前に勤務していたサロンに

カット、カラーを遠いのにわざわざ来てくれていて

その時の話で将来ネイリストになりたい・・・

って話をしてくれたので

じゃあ僕の店でネイリストをしてくれないか?と言うなんとも急なオファーを引き受けてくれました。

そこからレッスンに励みまだまだ駆け出しですがお客様の心を掴むネイルと接客で

人気上昇中です。

2人の子供もいるので時間的な拘束もありますが

だからこそがんばって欲しいこれからの美容業界の女性の仕事のあり方を共に作って行こうと思います。

F様にも人として女性として母親としてネイリストとして魅力ある人生を共に過ごしたいと思います。

そんなこんなで現在 Lien で働くスタッフは

僕が幸せになって欲しいなって思う人が仕事をしてくれています

誰かの為に生きる人生ってのは

大変で責任重大ですが

それが自分にとっては幸せなんだとつくずく思います

長生きしたいななんてのは思った事はなかったのですが

最近は長生きしたいなと思うようになってきました

そんな大切なスタッフと仕事をして

大切なお客様をお迎えできる事が

1日1日ほんとに楽しく充実した日々ですね

来年には今のスタッフ人数ではお客様にご迷惑をお掛けしてしまうので求人も考えないとなって思っています。

いつになるかはまだ言えませんが

いつか Lien で共に働くスタッフさん・・・

その人の為にも長生きしたいって思う日がくるのかな。





高校卒業  18歳

美容室に入社

美容業界の事なんてまったくわからない

美容師の仕事なんてほぼ何もわからないド素人のまま

とりあえず美容室に入社

お客様によく聞かれる事・・・
「昔から美容師さんになりたかったの?」
「いつから美容師さんになろうと思った?」

正直に答える僕・・・
「進路決める時になろうと決めました」(笑)
「一人で進路考えててふと美容師をしてる自分の姿がイメージできたからです」(笑)

これ本当の話です

とにかく直感と友人からの背中を押す一言がきっかけです

そうしてアシスタントとしてスタート

平日は研修の毎日

シャンプーの練習やら接客の練習やらやたらとでかい声で接客用語を発声したり(笑)

サロンに出るのは土日くらいだったかな

まあ最初は面白くなかった・・・

何もできないし掃除ばかりで後は先輩の技術を見てるだけ

初任給は確か・・・5万くらいだった

ウソかと思ったけどほんまに5万くらいだった

その時に僕は高卒

同期の専門卒は1万ちょっとくらいだったが給料が多かった。

同じ毎日を過ごして同じ事しかできないのに僕は給料が少ないのが

悔しかった。

何言ってるんだ?専門学校出てるんやから給料多いのは普通やろ?

と言われるとそうかもしれないけど

当時の僕には悔しさしかなかった。

早くカットできるようになれば給料増えるんちゃうか???

早く上手くなったら専門卒の同期より給料増えるんちゃうかな???

と、まあ単純な発想だが間違ってはない。

ありがたいことに不器用な方ではないのと幼少期の遊び方が活きたのか

それなりにスムーズにレッスンも進み

美容業界にどっぷりつかり(←後に気付くのですが井の中の蛙ってやつです)

2年半で規定のテストを全て合格してその後スタイリストとしてスタートする事になった

アシスタント時代の2年半決してめちゃくちゃたくさんレッスンした記憶はない

むしろレッスン時間は少ない方だと思う(もちろん夜中までレッスした事もあるんですよ)

ただ同じ1時間のレッスンでも中身のあるレッスンをしようとしていた

自分の課題と今日のレッスンでは何を得るのか自分の中では明確で

1時間なら1時間集中してレッスンしていた

僕のスタンスはこうだった

「3時間意味の無いレッスンしてるんなら1時間でも30分でも意味のあるレッスンを集中して
後の時間遊びに行ってる方がマシ。なんなら家帰って寝てる方がよっぽどマシ」

そんなスタンスでやってきた

もちろん朝早く来て、夜も遅くまでレッスンする先輩に怒られた事もあるし腹の立つ後輩だっただろうと自負している。

怒られた時はいつもこう言っていた。

「テスト受かればいいんでしょ?」

超腹立つ(笑)今思い返せばなんちゅう事を言うてたんやと笑えてくる・・・

で結果受かっていたからまた腹が立つ(笑)

まあかわいくない後輩だこと・・・。

そして技術に徹底的にこだわってたなぁ・・・

接客が大事だ!!!って先輩に丸一日説教された事もあったしね。

僕は技術が好きでアシスタントだから余計にそうだった

アシスタントって悪く言えばスタイリストの代わりだから

スタイリストを指名して来店してるお客様からすると

私が指名してるスタイリストの代わりがあなたでしょ?ちゃんと同じようにできるの?

そんな感覚だった。

だからスタイリストと同じくらい手際よく丁寧に技術ができないとダメだ!!!!

と自分で思っていた。


だからしゃべる事もすくないしとりあえず早く丁寧に施術したかった。

めっちキレイに早くカラー塗りたかったし

ロッド巻くのも早くキレイに巻きたかった

仕上げのブローもスタイリストが仕上げるのと同じキレイさで仕上げたかった

そう思いながら仕事して

お客様から

「カラー早い」とか「キレイに巻くね」とか「長崎君のブローが好き」とか

そんな言葉をかけてもらったり後で先輩にお客様が言ってたよって聴かされたり

自分がしたいこととお客様が感じてる事が同じでそれに良い評価をもらえたことが

最高にうれしかった。

美容師の楽しさの一つを知ったそんなアシスタント時代でした

今思うと

自分の基礎はやはりこの時代にできあがっていて

色んな美容師さんを見てもアシスタント時代に正確・丁寧な基礎を学んでいない美容師は

スタイリストになってからもそうで

カットのラインがガタガタだったりそれが自分で気付いてない美容師が多い

アシスタント時代ノロノロと施術をしていた美容師は

やはりスタイリストになっても技術が遅くお客様に時間的な負担をかける

できあがった基礎を覆す事は正直なかなか難しい

時間も精神的にもよほどのパワーがないと大きくは変われないと思う。

がパワーさえあれば変われる!

変わろうとすれば変われるって事が大切だと思います!

人生ポジティブにいかなきゃね♪

長々と書きましたが最後まで読んでくださった方 ありがとうございました!

次は衝撃のスタイリスト時代を書く予定です。

次回は僕の人生に大きな衝撃を与えた色んな方との出逢い

その中での自分の変化を書きたいと思います。