「かいじゅう ガーくん」




小田和也くんの
友達が絵本を出したということで
面白そうだし、不思議な何かを感じて買ってみました。




読んでみた感想は、あの頃の何もなかった自分に読んであげたくなる様な
寄り添うとかではなくて、空気の様な、ただ当たり前にそこにあるみたいな優しさを感じました。

子供が読むソレのようでいて、実は大人にも向けたメッセージになっている。




作者アオバのマサクニさんはTwitterで


「大変な時期だから声を大にして言えないけれど、やっぱり本屋さんに行って欲しい。

ガーくんを覗きに行って、違う本に出会う。
僕はそんな風にずっと、本屋さんに救われてきたから!」


と言っていた。



わかる。わかるよ。その気持ち。

子供の頃友達少なかったから漫画とか本ばっか読んでた事あってその頃本屋さん行って色々な本に出会ったりした。
あの頃お金もなかったので古本屋さんにもよく行った。
今となっては大事な想いで。


この作者は本屋さんというかそんな想いでを大事にできる人だと思う。
不思議とそういう優しい気持ちって絵とか音になって表れるもの。


不思議と嬉しくなる。


絵本ていいよね。子供の頃に帰れる気がする。
背丈も格好もバスの料金だってもう大人なのに、
子供みたいに泣きじゃくりたい時がある。

これを読んだ子供がいつの日か大人になって
「ガーくんをみて、懐かしいなーとか思ってくれたらいいなー」なんて
ガーくんと一緒に素敵な歳を重ねて欲しいな、なんて







その昔僕も読み聞かせなんてやってた頃あったんだよね。


あれだけ人と話したり、おはなししたりするの好きでしたが、病気になってから、だんだんと呂律がまわらなくなり、常に酔っ払ってるみたいな発音です。



声を出して読むと言う事が怖くなってきました。



そんな僕にも読みやすいです。リハビリがてら読むことにします。いつか声を出して読んであげたい。少ない文章だけど、暖かい気持ち。

優しい気持ちになれるオススメの一冊です。
教えてくれたカズにも感謝。

さく•え マサクニ









◼︎タカノトモノリ◼︎


新潟県新潟市出身。自作の歌でのライブと並行して近年では詩の朗読や、絵本の読み聞かせライブを行う等、多方面での活動していたが


`191月に徐々に運動神経が壊れていく難病「脊髄小脳変性症」と診断される

現在、周りの仲間たちの協力で活動を続けている。楽器演奏は主にサポートしてもらうスタイルで活動中。


心の隙間にそっと寄り添う優しい言葉の数々。








僕も絵本をテーマに曲作ったりしてました。懐かしいのをあげておきます。







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最後まで読んでくれてありがとうございました。