仕事で無自覚の内に痛みを我慢していたらしく両足に大きな負担が掛かり、外反母趾が悪化し過ぎて19歳で両足骨切り手術を受けることになり⋯。車椅子生活から松葉杖歩行へのリハビリに入院一ヶ月弱。これにより1年間の休学も余儀なくされ、留年決定。
親指から突き出ている固定金具を抜釘した後も数ヶ月なかなか以前のように動けず、こんな身体で保母さんや幼稚園の先生になれるんだろうか?と不安でいっぱいでした。
一つ下の学年となる新しいクラスに復学し、接客業のバイトをしながら結果的に四年かけて卒業まで漕ぎ着け、取得した保母資格と幼稚園教員二種免許。
⋯とは言うものの未完成なジグソーパズルのまま、それを活かすことなく卒業から程なくして地方へと嫁ぎました。
自営手伝いしつつも気候や環境の急激な変化で身体を壊してしまったり、紆余曲折あって専従者を退く決断をし、40代半ばで就活して事務職デビュー。
丸8年間お世話になったその会社も今から2年前に退職せざるを得なくなり、人生最後の転職活動という心づもりで迷っていた時、おニャン子クラブの立見里歌さんが背中を押してくださったことで新たな人生へコマが進みました。
改めて夢を叶える時が来たのです。
年齢を重ねていても、長年のブランクがある上に保育士としては2年生。
多岐に亘るいろんな課題が山積みで、私は本当に子どもの為に必要な人材なのかと自問自答したり、自信喪失の日々。
時間外保育で幼児クラスに行くと「あ!おもしろい先生来た〜!」と名前さえ憶えてもらえていなかったり「変顔して〜」「おもしろい絵描いて〜」なんて明らかに他の先生方とは異なる扱いをされたりもするけど⋯皆が笑顔で集まってきてくれるのはとっても嬉しいこと。
そして何より、子どもたちの鼻水やよだれや涙を毎日ウェルカムで受け止めながら、悩み続けている反面なんだかんだ幸せのカケラを拾い集めて第二の人生を辿れているんだなぁと、ありがたく思います。
こぼれた涙も1ピース。
ポジティブに切り替えて、完成させられたらいいな!




