今日は、一日というか、ポツポツと高校野球三昧であった。
けど、
やっぱり、内角を上手く使えている捕手が少ない。
今大会は、打撃が目立つ大会である。
推測であるが、打者のスイングスピードや体格の向上があると思うが、
コロナの影響で、個人練習のしやすいトレーニングが主となった
影響があるのだろう。
また、その影響か、エラーになってないエラーもいくつか散見できる。
高校野球が嫌いだけど、野球が好きな友人に理由を聞くと、
外角一辺倒の配球が嫌いだから
という意見をよく聞く。
実際問題、外角打ちに特化したチームを作ったらどうなるんだろうと
思う事がある。
昨日の試合で、国学院だったかの捕手の子の配球が上手かったのは
記憶しているから、気には留めているが、やっぱり少ない・・・
指導者がどういう指導をしているかは知らないが、
定石化された配球に疑問を呈している人はいないのかと気になることがある。
まあ、高校生くらいまでは、内角の難易度は凄く高いのはわかるが・・・
けど、
なんのために配球をするかというと、
チームでアウトをとることにあるんだけどな・・・
だから、以前、元北大津、現彦根総合の宮崎監督が弱者の戦術か、作戦?っていう
本で述べてたような気がするが、
バッテリーごと潰すことが打撃の本質ということが的を得ているといえる。
内角の利用は、外角の有効性を高めることにあるんだけど、
わかってる子は少ないのかな?と思ったりもする。
荒れ球の投手のよさもそこにあるんだけどな・・・
だから、荒れ球は悪い事ではない。
それと、内角の低めは非打率が高いから、
内角の高めがやっぱり有効なのを、わかってる人とは
共有したい。
まあ、内角高めは、真ん中高めとかの失投があるから、
リスクはあるが・・・
何事もバランスよくね。