こんにちは。
ゲイ当事者による、LGBTQ+セクシャルマイノリティ専門カウンセリング おおつかです。
今回は、僕の初恋について書きたいと思います。
僕の場合は小学校高学年になって、男の子が好きなんだってことに気づき始めました。
女子とも普通に話したり遊んだりもしましたが、特別な感情を抱くのは男子の方でした。
その中でひとつ印象に残っている相手は、小学校5・6年の時に担任だった男性の先生。
大学を卒業して間もない若い先生でしたが、背が高くカッコよくて爽やかで、みんなから人気があった先生でした。
12歳そこらで25,6歳の男性を好きになるなんて…思いもよりませんでしたが、それが初恋でした。
一番の思い出は、日差しがまだ照り付ける夏の放課後、水泳を個別指導してくれたこと。
カナヅチで水を見るのも怖がり、全く泳げなかった僕に放課後の時間を使って教えてくれました。
人を好きになるのに年は関係ないんだな、って大人になってから気づきましたが、この時はまだ
「同性が好き」とは、あまり意識はしていなかったと思います。
その後中学・高校と過ごしてきましたが、男性に思いを寄せることに変わりはありませんでした。
心の中で思うのは自由、ばれないようにしないと…だた仲良くしたい、一緒に過ごす時間があればいい。
たとえ女子が好きで、彼女ができたとしても“友達”のポジションは変わらない…
そう自分に言い聞かせてました。
でも僕だって、好きな人に「好きだ」と告白したかった。
周りのみんなと同じような、普通の恋愛がしたかった。
僕はきっと、この世に生を受けてから今まで男性が好き。
きっとこの先も変わることはないだろうなと思っています。
僕にとってはこれが「普通」のことなのです。
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