こんにちは、おおつかです。
今回はカミングアウトについてお話したいと思います。
今はカミングアウトって、人に言えないことを告白する、という意味合いで使われていることが
多いのですが、元々はゲイを告白する、公にするという意味で使われている言葉なんです。
深い理由は割愛しまして…
今回のメインは、僕がカミングアウトした時のお話です。
一番最初にカミングアウトをしたのは、大学入学が決まって上京をする直前。
相手は自宅も近所で、小学校からずっと仲良くしていた幼馴染(男子)。
幼少から知っている仲、お互いの家を行き来しよく遊んでいた親友でした。
高校生活を送るうえで、自分がゲイであることが確信に変わった僕は
意を決して、その親友に打ち明けました。
彼に話して拒絶されても仕方ない、実家も離れるし気まずくなっても
お互いしばらく会うこともない…
結果、彼は僕を受け入れて「それがあってもなくても、お前はおまえだろう?」と言ってくれました。
言い出す瞬間は、「大切なものを失う、もうこの世の終わりだ」という心境でした。
「男が好きなんだ」ということを話せなかったと記憶しています。
カミングアウトって、する相手が自分とどんな関係性の人なのかによるところが大きいと思います。
親友なのか家族なのか、会社の同僚・上司なのか等々。
カミングアウトは、「自分がゲイ(LGBTQ+)である」ということを当事者本人が
開示・受容することであると、僕は思っています。
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