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よろしくお願いいたします。
私が大大大好きで尊敬して
小さい頃から頼りにして
心の拠り所であった兄が
この夏、亡くなりました。
そんな私の近況や思いは
前回のブログでも
おすすめの上映会のご紹介とともに
少し書きました。
そして文末に
兄を感じることがあっても
時に悲しく切ない。涙もでる。
思ったより傷ついている。
そんな私をきっと
時が癒してくれるし
すべてを自然にありのまま
受容できていくだろうから
時って大切だし偉大だなと思っています。
と要約で書きましたが
昨日も兄の家へ行き
兄の部屋の遺影の前で
一人で泣いていました。
泣きに行ったわけではなく
思わず悲しくなったので
感情のままに泣きました。
でも感情や涙があふれてきた時
兄は本当は泣かないでほしいかもしれない。
ううん、きっと泣かないでほしいだろう
と思いました。
そして心配させて魂を引き留めないで
心残りを残させないで
と、どこかで聞いたような言葉も
頭によぎり一瞬心がざわっとしました。
大好きで大切な兄だからこそ
四十九日には心安らかに
旅立つようにしてあげたら
本当は良いのかもしれない。
心配させないことは愛だろう。
でもね、私は今、泣きたいんだ。
悲しくて涙が出てくるんだ。
それが私なんだ。
だからその氣持ちも涙も私も
大切にしようと思いました。
だから兄に向って
今は泣きたい時に泣くよ。
でも心配しないでね。
私は大丈夫になるから
この瞬間泣かせてね。
と伝えて、涙を流しました。
泣くことについては実は
亡くなる前に兄から
泣かないでと悲しそうに
言われたことがあります。
兄からの数少ないお願い。
人の痛みや悲しみを
自分事のように心痛める
驚くほど心優しい兄からの言葉。
心身に苦痛を感じて
病と向き合っていた兄に
泣きたい時は泣かせてほしいとは
言えませんでした。
でも亡くなった兄は
体は楽になっているだろう。
心に余裕がある兄に戻っているだろうし
さらに生前より余裕も持てるように
なっているかもしれない。
私の思いを伝えたら
いいよ、そうだよねって
静かに笑ってすべてを
受け止めてくれた感じがしました。
最愛の兄とのお別れは
私の人生最大の衝撃で悲しみで
今も乗り越えている渦中ですが
おかげさまで私はやることや
やらねばならないこともあり
悲しんでばかりではなく
今まで通り日々を生きています。
前と違うことは
最良な一日を私は生きているんかな
最良に生きるためにどうしたら良いのかな
と思うようになったこと。
私の命
ベストを尽くして生きているとは
言えないな…と感じています。
だからしっかり自分に向き合う時間を
まず持とうと思っています。
そしてそんな風に私が
思うようになったことを含め
兄が、命をもって周りの皆の人生を
後押ししてくれているからだと思って
とてもありがたく感謝しています。
さて兄のこと、死別に関しては
書きたいことがあふれて
長くなりすぎていましたので
10/15にブログを分割しました。
続きの死別の悲しみには、ヒプノセラピー再会療法もおすすめです
をご覧くださいましたら嬉しいです。
またここまでお読みくださった
泣きたい時に涙を流せて
時がよりスムーズに
辛さや悲しみを和らげてくれますように
と思っています。
長文をお読みくださって
ともにより幸せに。