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【わたし】に還ろう。

2年前

息子の出産をした時。



わたし、悲しかったんだ。

って、最近になって氣が付いた。



感染症対策が当たり前になっていて

検診のたびに

検診 消毒 マスク 

2週間以内に県外に行ったか行かないかの質問。



出産の時はマスク着用でお願いします。

面会は家族であっても一切出来ません。

発熱があったり陽性がでれば帝王切開です。



それが当たり前だった。


病院で産む以上 それに従うしかないと

思っていたから、

【嫌だ】という思いにフタをして

全ての書類にサインをした。



出産当日。


陣痛が来て病院に連絡をして

母に迎えに来てもらった。


当時5歳の娘に

「行ってくるからね」と言っても

他人事のように

テレビを見ながら「いってらっしゃーい」。


あの時わたしは

ちょっと買い物に行ってくるね、の

テンションでバイバイしたけど

本当は、ちゃんとこっちを見て欲しかった。

これから大仕事をするんだよ、

命をうみだすんだよ、と

ちゃんと伝えたかった。


病院に向かう車内。

母は、道を間違えたり、

陣痛の波が来て唸っている隣で

他人事のように

どうでもいい話を続けてた。


あの時本当は、

あなたなら大丈夫だよ

きっと元氣な子が生まれるよと

励まして欲しかった。


産院に着くと陣痛が来ている中

色んな説明と部屋の案内をされ

普通に聞いてたけど

あの時本当は心細かった。


微弱陣痛が続いて。


上の子の出産の時、

出血が多量だったことから

それを防止する為に促進剤を打つことになった。


促進剤打っていいですか?

打たないリスクのほうを強く言われて

半分思考停止して「はい」と言ったけど

あの時 本当は怖かった。



ずっと避けていたクスリを

出産という1番大切な瞬間に使うことへの

恐怖と罪悪感…。



産むときも。


産んだ直後も。


入院中も。



本当は、悲しくて、寂しかった。




みんな同じ状況下だったから

わたしだけが何かを言ったり

何かを思ったりすることが

ずるいような氣がして

平氣なふりをしていた。


命を生み出すことに対して

わたし自身が誰よりも他人事だったんだと

氣がついた。



だから


娘や母の言動が他人事に感じたのだと思う。

どこか被害者意識だった自分。

でもそれは自分の心が映し出された現実。

まさに鏡の法則。。。




【あの時の出産が悲しかった】


そこに氣がついたあと、

毎日毎日

色んな想いや感情が溢れてきた。



泣くのも、感情が沸き立つのも

エネルギーがいるから…


【感じる】ということは

今の エネルギーのないわたしにとって

ものすごく避けたかったこと。


避けていたこと。



でも、それを思い出して

フタをしていたことに氣がついて

色んな想いや感情を

2年経った今、ちゃんと感じきれたら

心と体がめちゃくちゃ軽くなった。


【フタをしている】という認識もないまま

ずっと閉じ込めていた感情に

【氣が付く】ということは

もうそれだけで癒しなんだね。



色々感じ切ったあと

母や娘や夫、

あの時生まれてきてくれた息子に

心の底から感謝の氣持ちで溢れた。




ありがとう。