ここが福井駅 ~初めて この駅に降りました~

すっきりとした、とてもきれいな駅前

壁画がみごとです

恐竜がいました

研修会場の『AOSSA』という立派なビル ~恐竜がいた出口の反対側~

会場と反対側の出口に出たため

会場探しに手間取り

研修講座の開始時刻に少し遅れてしまいました

 

特別支援教育が私の本職 ~特に 小中学生とかかわっています~

日本自閉症スペクトラム学会は、とても気に入っています

 

その理由の一つは

学会員が、研究者や支援する立場の者だけではないからです

 

自閉症スペクトラムの当事者、

および、その保護者も

学会員として参加し

発表することができます

 

以前、東京で参加した学会研修では

保護者の方の発表を聴き

さらに 別の当事者の方の発表を聴きました

 

そして そのお二人同士の 質疑応答が

とても印象に残りました

 

『また、この研修に参加したい』

という気持ちになりました

 

講座3 領域:医療  平谷美智夫 先生(平谷こども発達クリニック)『発達障害の多彩な臨床症状とその支援』

どの講義内容にも 

来た甲斐があったと思いました

 

今回は 平谷先生の講義を聴きながら思ったことを

書こうと思います

 

 

平谷先生は小児科の医師です

診断書と薬物治療の重要性を語られていたのが

一番 印象に残っています

 

実は、以前 名古屋でも

平谷先生の講義を

聴かせていただきました

 

その時も

診断書と薬物治療の重要性を語られていました

 

後日、その言葉に後押しされ

当時 かかわっていた子どもの保護者と一緒に

その子の診察に同伴させてもらいました

 

その子の主治医と保護者と私の3人で

診断と薬物療法についての

相談をした記憶があります

 

診断と薬物治療を受け入れるには

大きなハードルがある場合もある

ということを実感した経験でもありました

 

また別の経験もあります

以前とは見違えるように

生活ぶりが落ち着き

勉強にも集中するようになった子どもがいました

『医者に通うようになって 薬を飲むようになってから変わった』

という理由を 後で聞きました

 

薬には 力があるんだ

と思いました

 

〔付け足し〕

特別支援教育が私の本職

~特に 小中学生とかかわっています~

と 書きましたが、

実際には その保護者とのかかわりが

とても重要です

 

平谷先生は 何百人もの治療事例を持っていらっしゃるようです

数多くの実践を背景にした提言には

納得させられることが

よくあります

はっと 気付かされることが

よくあります

 

そういったものを 持って帰って

自分の仕事に

使わせてもらいます

 

もちろん

同じように 実践豊富な先生方でも

互いに 反対の意見を持っている方もいます

 

全く矛盾した提言がある場合

どちらを選択するか?

 

そういう時 私は

『この子には こっちの方が しっくりくる』

という感覚を頼りにして 選択しています

 

研究者ではないので

分析と理論には

及ばないところもあると思います

 

しかし、1日の中で 

その子とかかわる時間は

ひょっとすると

その子の保護者より長いときもあります

 

このあたりが

私の立場の強味かな

と思うこともあります

 

 

尊敬する平谷先生の講義を聴きながら

こんなことを思ったり考えたりしました

 

学会研修も終わり 駅前に 灯りがともるころ・・・

 

帰りの特急に乗る前に 居酒屋に寄りました

この店は とても繁盛していました

 

ブリの刺身の分厚さとおいしさに 驚きました

ブリかまも パリッとふんわり と焼き上がり 

美味しかったです

 

お店のおすすめ 

「ときしらず」という日本酒を

グラスでいただきました

「この酒 旨い!」 と、

おもわず店の人に 言ってしまった程です

 

『福井は 魚が旨い』と 聞いていましたが

その通りでした

 

さらに 『酒も旨い!』

 

魚は、 

ブリしか食べていなかったのが

残念と言えば 残念!

 

だから また 福井に行こうと思います

 

ともかく・・・

よい一日を 過ごすことができました