パリーグの主役は、オレ達楽天だ!
昨日のまーくん入団会見、素晴らしかったです。
野球選手によるこんな素晴らしい会見は記憶にない・・・というくらいでした。
様々な媒体で、あの会見を高評価する内容の記事がアップされていますが、中でもJBpressさんの記事タイトルは秀逸。
「楽天復帰のマー君、菅首相に聞かせたいその神対応」
というタイトル・・・笑笑笑
た、たしかに( *´艸`)
聞いてる人に気持ちが伝わる話し方・・・首相に教えて差し上げたい、と思っちゃいましたよ、私も。
まず、びしっとした三つ揃えの堂々としたスーツ姿。
オフはちょっとチャラ系にしてたヘアスタイルも硬派仕様へ。
ネクタイがイーグルスカラーのライン入りデザインだったのもさりげない気遣いなのだろうか・・・などと深読み。
こういう席のTPOにきっちりあったスタイルで登場というのも、当たり前のようですが、さすが高卒即、野村監督の薫陶を受けた選手、という折り目正しさに感じてしまったのは考えすぎでしょうか。
もちろん、久々のイーグルスユニもお似合い。
ヤンキースユニよりもやわらかな印象になりますね。
目尻を下げた笑顔の時は特に、こっちの方が似合う!と思ってしまいました。
会見内容も、自分の言葉で真摯に語っていて聞き入ってしまいました。
ほんと、どこぞの首相も見習ってw・・・JPpressさんイイトコついてるなw
会見の中でも特に
最終的に大切なのは自分がどういう環境の中で野球をしたいのかということで、この7年間を評価してくれた(他球団からの)大きなオファーもありましたが、それはイーグルスで、日本の方々の前で投げることを上回るものではありませんでした。言葉が独り歩きするのが嫌だったのでこれまで言いませんでしたが、『必ず日本に帰って、それも晩年ではなく(現役選手として)いいタイミングで。イーグルスでバリバリやりたい』という思いはありました
の部分は、なんていう素敵な表現をするんだろう、と。
イーグルスへの思い、日本のファンへの思いを、こう表現して下さるとは。
以前からまーくんは、適当なおべっかや安っぽいリップサービスを決して言いませんでした。
だからこそ、これ、本当の気持ちなんだろうな、本当の気持ちだからこんな表現ができるんだろうな・・・と沁みました。
ありがとう、まーくん、
私たち、信じて待ってた甲斐がありました。
2年契約の件、MLBへの気持ちもはぐらかすことなく真摯に答えてくれて、それも気持ちの良いものでした。
やはりこの人の言葉に嘘はないな・・・と。
こんなん言われちゃったらファンだって、今年めちゃくちゃ活躍して、またメジャーに挑戦しに行けばいいよ、なんて思っちゃうもんね。
人の言葉って不思議だわ。
正直に言ってくれたからこそ逆に、イーグルス復帰を「腰掛け」だと思ってるわけがない、って信じられる。
会見の中ではノムさんや星野さんのことも触れられてました。
日刊さんには、星野さんなら何と言って迎えるかと予想する記事もありました。
うーん・・・私の予想は・・・
本人には「おお、帰ってきたか。早かったな。チャンピオンリング持って帰って来いといっとったのになぁ」なんて笑って言っときながらも、マスコミを通して「うれしい、頼もしい、信頼してる」な~んてことをうまーく、そして熱く伝えちゃうんだろうな・・・と。
これ、結構正解じゃないかしら( *´艸`)
ああ、星野さんに正解を聞きたい。
そうそう先日のブログで、イーグルス復帰を決めたのは、当時気持ちよく送り出したこともあるのでは・・・と、星野さんや当時の球団幹部の方々のおかげも・・・と書きましたが、私、他の要因も思いついたんですよ。
自主トレを毎年一緒に行ってる面々のおかげも?と。
きっと彼らの野球やチームへの熱意、真摯な態度を見て、コイツらとなら一緒に戦いたい、一緒に優勝を目指せる、と思えたんじゃないのかな、と。
いくらイーグルス愛が深くても、現状のイーグルスに希望を感じなかったら帰ろうとは思えないじゃないですか。
則本くん、辛島くん、釜田くん、松井くんといった自主トレメンバーへも、ファンとしてはお礼が言いたくなります。
いろんな人たちのいろんな思いや行動が奇跡的にうまく作用して、今回の決定になったことと思います。
すべてのことに、ありがたや~です。
まーくんがこだわりたいタイトルは「日本一」とのこと。
2013久米島のビーチに響いた、まーくんの雄たけびが甦ります。
「パリーグの主役は、オレ達楽天だー!」