連敗脱出前にブセニッツ劇場を | そうは言ってもイーグルスが好きでたまらないwww

連敗脱出前にブセニッツ劇場を

9月17日(木) @ほっと

E 5- B


勝:松井     負:増井

S:ブセニッツ


3回、かーくん2ランで2点先制。

4回、佳明くんタイムリーで1点追加、3-0。

4回ウラ、タイムリーと併殺間で2点返される。

先発松井くん5回2失点で降板。

6回、佳明くん2本目タイムリー!3Bで1点追加。

7回、浅村くんソロで更に1点追加、5-2。

8回ウラ、宋くんがソロ被弾。

9回ウラ、ブセニッツさん四球二つで劇場、

そこにタイムリーエラー・・・1点差に迫られ、

更に2死満塁のピンチ・・・なんとか切り抜け、

連敗脱出、5割に戻す。


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1つ勝つって、連敗脱出するって、本当に大変。

それをまざまざと感じる9回ウラでした。

四球あり~の、ライトゴロあり~の、

タイムリーエラーあり~の、満塁あり~の・・・

色々とあった9回ウラ。

最後にそんな楽しませてくれなくてもねぇ。


自身の白星が風前の・・・になってた松井くん

クローザーが四球出して塁を埋めていく恐怖、

客観視できたことでしょう・・・ね。

あなたのよくやってたコト、客観的には

こんな恐怖だったのですわよw


オリ中嶋監督代行が

「いいところまでいっても負けは負け」という談話を

残していますが、いやー・・・そちらはそうでも、

こっちは大ダメージだわ・・・。

気持ちよく快勝のハズがギリギリに追い詰められ

勝ってうれしいというより、安堵のため息。

スッキリ~!といかない、

疲労困憊の1勝となりました。


それにしても、オリさん、

イーグルス戦だけ、ほんと、なんなん?

こんな強いオリさんを軽くあしらってる

上位2チームってどんだけ強いねん?!


とはいえ数字上、1勝は1勝。5割復帰。

今年は連敗多くとも大型連敗はしない不思議。

3か4で踏みとどまる。

これは意外に偉いコトだと思います。

この状況で大型連敗したら、

本当に気持ちがキレちゃうからね。


連敗もなんとか中連敗くらいで止めれば、

また明日から・・・という気持ちが

湧いてこないでもない。←かなり抑制的^_^;

いやだって・・・ここからビジターでSB3連戦よ。

やったるでー!よりは、やられそう・・・

って思っちゃうのが正直なところよね(^_^;)


ここからの大逆襲を信じてる!とか、

こんな時こそ応援しがいがある!とか、

そういう偽善発言は出来ないタチなんで、私。


9回はオマケとして、この試合の本当のツボは

「打点って素晴らしい」ってコトではないかしら。

貧打にあえいでいたイーグルス打線、

この試合、タイムリーを見られました!!

貴重です、希少です、目に焼き付けるべし!

・・・と思ったら佳明くん×2だけだったけど^_^;

その後の打者、続きませんでしたけど^_^;


HRも素晴らしい貢献ですけど、

やはりタイムリーでの盛り上がりは持続性が違う。

現地観戦すると特に思うけど、タイムリーで

うわーってなって、その余韻で更に点が入る感じ。

西武ドームで見がちな、タイムリータイムリー、

その後ドカンとホームラン、みたいなね。

相手のダメージも大きい気がする。


とすると得点圏で強い佳明くんの価値は高い。

得点圏打率5割超え。

去年も今年もだから、たまたまでないことは明白。

さては、そこで打てる秘訣を体得してるな、彼。


チャンスに強い打者は気持ちが強いと言うけど、

私は頭がいいんだと思うんですよね。

かつて得点圏の鬼高須さんがおっしゃってました

チャンスの方が投球も読みやすいし、

ヒットゾーンも広いから打ちやすい、と。

緊張に打ち勝つ強い気持ちもさることながら

状況を整理して考えをまとめ、

対処法を企てて打席に入る、

そういう頭の良さが必要なんだろうなぁ、と。


話したこともないけどきっと、

佳明くんと話したら、この人頭いいなぁ・・・

と思うんだろうな。

そんな佳明くんにともんが賞です。


そして・・・貧打中の現在、この貴重打者を

日々スタメンにラインナップしないのは

いかがなものか、と。


打線は毎日微妙にこねくり回されてて、

ついには4番茂木くんとかまでやってるけど、

こねくる前に、調子のいい選手を最優先とか、

育てたい打者は我慢で固定、とか、

なんか幹になる考えを決めた方がいいのでは、

と思ったりするもんで。

打線も継投も、首脳陣が「どうしたい」のか

「プライオリティは何」なのかが

イマイチ伝わってこないんですよねー。