今、バングラデシュの首都、ダッカでは学生たちによる抗議行動が起きていて、数人の死者が出ているとBBCやロイターが伝えている。あちこちで警察と学生が衝突。電話回線も不通とある。実は夫がダッカに出張中。昨日午後にはLINEでやり取りをしていたが、報道を見て真っ青になって外務省に連絡するも、朝早すぎて?繋がらず。おそらく邦人保護課の職員が一人で世界各地の邦人についての問い合わせに翻弄されているのだろう。こうなったら自力で取材!夫の滞在先であるSnargon Hotel に思い切って連絡したら、電話口のホテルマンが、Our hotel is all right. Everything is under control.というのでやっと安堵した。「日本でもニュースで抗議活動が起きているってすごく報道されているけれど、本当に大丈夫なの?!」と問い詰めると、 Your English is good , だって。拍子抜けする。関係ないだろ。時差でまだ早朝だけれど、夫の部屋にかけてもらったが、本人は爆睡中。自分も18歳の時にイスラム革命前の混乱の中でテヘランを離れた経験がある。Docomoはウクライナへの電話を無料開放しているようだ。とにかく政治的混乱ほど怖いものはない。日本のこのアホみたいな危機感のなさに今日は感謝する。###