ドイツで、何かの修理に工事人が家に来ると、

少なからず後で掃除をしないとならない羽目になるのはもう慣れているが、

今日の工事人はその中でも群を抜いて酷かった…


水道のメーターの交換に来たのだが、


まず、アパートの階段を登ってくる音が

かなり下の方から聞こえるくらいの騒がしさ。

1人なのに。


玄関の呼び鈴を鳴らせばいいのに、

ドアを、ノックではなくガンガン叩いたので、

膝の上に寝ていた麻呂ちゃんが

ビックリして上の階に逃げてしまう。

私も一瞬ギョッとして、

いつでも警察に電話出来るようにスマホを手にドアスコープから覗く。


予告のあった工事人のようなのでドアを開けると、

玄関のドアを閉める事もなく、

土足のままズカズカ入り、

水道メーターのある玄関脇のトイレに行き作業を始める。


しばらくして、水道の栓が閉まらないから作業出来ないと言うから行ってみれば、

すでにそこら中水が飛び散った後。


トイレ内に敷いてあるフカフカのマットの上に土足で上がり、マットも濡れている様子だったので、工事人を退かしてマットをどけようとしたら、すでに水が滴るくらいビショビショ‼️

当然その下の床も‼️

トイレットペーパーもぐしょぐしょ‼️

麻呂ちゃんのトイレもビショビショ‼️


水道の栓は先日取り替えたばかりだから

少し待ってみろと私が言い、

しばらく待つと止まったので作業再開。


「終わったよ、じゃーね!」


と言うので出て行くと、

玄関のドアはまた開けっ放し。


トイレは靴底の汚れも加わって、茶色い水浸し…


マットは洗って干さなきゃならないし、

床は雑巾で何度も拭かなきゃならないし、


何なのこれっ💢💢💢⁉️


自分がやる事、「メーター交換」以外の何も、

目に入らない、気がつかない、配慮もしない。


久々に怒り心頭‼️


ドイツ在住26年、

まだまだ修行が足りないのか、私…😓