昨年8月24日から、福島原発の汚染水からALPSでトリチウム以外の核種を取り除いたものをタンクに貯めていたが、いっぱいになったため10倍に薄めて放出することを始めました。
これから書くことは、全て8月26日(土)TBS報道特集で報道された内容です。
・ALPSでトリチウム以外の核種が取り切れていないことは、2018年の時点で福島県民に伝えられており、「騙された」「トリチウム水と聞いていたがトリチウムじゃない水だった」と憤る映像が流れた
・タンク群の134万トンの内、66%は汚染されている
・タンク群の内、J1-Dというタンク群には、基準値の14000倍のストロンチウムが含まれている
・IAEAは福島に立入検査をしたことがない
・IAEAのグロッシー事務局長はJNNの取材に「日本が承認してくれと言うから承認した、決議書には『IAEAは放水について支持しない、が反対もしない』と明記した」と答え、放水の翌日現地を訪問した
・米スリーマイル島の場合は、住民の反対に合い放水を断念した
現在、中国がALPSを通す前と後の処理水の検査を要求していますが、日本は頑なに拒否しています
(海洋調査はIAEAに加え、中国にも許している)
それだけです。読売新聞にこの話を送りましたが無視されました。
みなさんはどう思いますか?
中国の言う汚染水と、日本が言う処理水、どちらが正しいのでしょう。
福島住民が多数、訴訟を起こしているのはなぜ報道されないのでしょうか?