また惜しい方を亡くしました

イラストレーターのいのまたむつみさんが、10日に亡くなられたそうです

自分がアニメにハマり出したのは小さい頃からですが、声優とかキャラデザとか監督などを気にし始めたのは小4の時の機動戦士ガンダムからです

富野由悠季(監督)、大河原邦男のメカデザ、安彦良和のキャラデザ、小山茉美や古谷徹(お二人は元ご夫婦)の声の産湯につかって、自分というアニヲタは産まれました

ちなみに古谷さん演じるアムロ・レイと自分は同じ誕生日なのも運命的です

安彦先生が挿絵を描いていた、高千穂遥の『クラッシャー・ジョウ』のエルフィンや『ダーティペア』のケイとユリにもハマって、ほぼ全巻読んでいますし、マンガ『アリオン』も全巻持ってました

次にどハマりしたのが、『超時空要塞マクロス』です

自分がアイドルにハマるきっかけになったのも、ここからですね

キャラデザは美樹本晴彦。リン・ミンメイの歌と、中の人である飯島真理にもハマりました、ちなみに主人公の一条輝とも同じ誕生日です

美樹本先生の絵では『メガゾーン23』のアイドル時祭イヴも大好きです

中2の夏休みに、親友が札幌のお土産で缶ペンケースをくれました、美樹本晴彦の色鉛筆画でミンメイと輝の2ショットが描いてあるものでした

ちょっと話はそれますが、この缶ペンを使い始めたところ、池田さんという話したことがない女子から話しかけられました

「ねえ、その缶ペンちょうだい、その絵大好きなの」

唐突すぎてちょっと引きましたが

「お土産でもらったものだし、おそろだからあげられないよ」

「じゃあ買い換えた時でいいからちょうだい」

「んー、いいよ」

と約束しました

数ヶ月後、デパートの文具売り場で『プラレス3四郎』の色鉛筆画の缶ペンを見つけて買いましたが、池田さんとの約束はすっかり忘れていました

卒業式の寄せ書きに『僕はあの缶ペンが欲しかったの』と書いてあって思い出しましたが、もう帰宅したあとだったので、約束を破る形になってしまいました

『時を(話を)戻そうbyペコパ』

その時に買い換えた『プラレス3四郎』のキャラデザがいのまた先生でした

『幻夢戦記レダ』の陽子のフィギュアも持ってましたし、『魔境伝説アクロバンチ』やもっと後になりますけど『ブレンパワード』も観てました

メカデザだと大河原先生一択ですが、キャラデザは美樹本先生、安彦先生、いのまた先生、三人の絵がずっとお気に入りでした

その、いのまた先生が亡くなられたのは悲しいだけじゃなく、イラスト界・アニメ界の大きな損失だと思います

非常に残念ですが、天国でゆっくり休んでほしいと思います

ご冥福をお祈りします


さて、17日は月曜日、月曜といえば月光仮面じゃなくて月9です

昨今低迷気味の月9(日曜劇場の方が好き)ですが、今期は『君が心をくれたから』にハマってました、主演は永野芽郁ちゃん

17日はなんと最終回、見逃すわけにはいきません

しかも前回第10話は視力をなくすシーンで泣けたので、今回は大号泣必至

冒頭にスタッフロールがスーパーインポーズされていて、注意していたらなんと脚本宇山佳佑のお名前が

どおりで

切ない恋愛小説で有名な宇山先生だから泣けるドラマだったんですね

最終回はついに残った聴力を失うのですが

「まだ奇跡は終わっていません」

最後に起きた奇跡とは……

興味がある方はFODあたりで観られると思うのでぜひ

もうすぐ4月

新しいシーズン、新しい一年の始まりです

5月には引越を予定しているので、2024年度はどんな年になるか楽しみです

作家デビュー(一説には作品を一作書きあげれば作家を名乗っていいそうなので、現在はアマチュア作家、いえここのブログの広告収益が1円あるのでセミプロ作家でしょうか)できる年だといいな、と思っています

『永遠に0』は短編なので、長編(すでに二作書きあげ済)もみなさんに読んでもらえるよう、現在準備中です

お楽しみに

では