さて、前回、前々回と意識について書きました。

では、具体的に保護者である親は、どうすれば良いのでしょうか?

 

簡単に言えば、「子供にできるであろうことは、子供にまかせる。」ということです。

 

どういうことかというと、学校の授業中に親は手を貸しますか?
ところが、スポーツの現場になると、手を出したくなる。
 

これは、どういう心理が働いているのか?

考えていきたいと思います。

ちなみに、大人が手を貸さなくてはできない事、長距離の移動、交通の不便な場所での活動、子供だけでは持つことが絶対にできない設備等の移動(ゴールなど…でも、子供でも人数がいて指導者がついていればできる場合が多いです)。

 

細かい考察は、次回に。

前回は親の意識と子どもの意識について書きました。

私が何を感じたか?

親の意識は子どもの意識。

子どもは、親をよく見ています。
その為、こんなときは常に助けてくれるなど、わかった上で行動します。

では、前回の記事に照らし合わせてみると、

急かす親、急かされる子どもでは、何が起きているかというと、その急かされている子は当然のことながら自分なりのスピードで帰り支度をしています。
でも、子どものやることです。
急げば何かしらエラーも起きます。
忘れ物をするなどの例が多いです。
また、プレーや子ども同士のコミュニケーションにも注意が必要です。
考えてプレーをしない。言われないと動けなくなりやすく感じます。
また、他の子に対しての要求が厳しいと感じます。他の子を急かす場面も多々あります。

連絡を保護者が先回りしてしまう例では、自発的な行動が少なく、マイペース。
会話が成立しにくく、他社の意見を受け入れづらい傾向があります。

あくまでも、一例を取っての考察なので、全部が同様では無いですが、親の意識を子どもは敏感に感じ取っています。

その為、親が指導者やチームメイトにレッテルを貼るとそれはそのまま子どもも感じています。

私たち、指導者もオープンマインドでいることは絶対に必要ですが、保護者の皆さんも”親”という立場でオープンマインドでいることが、子どもを伸ばすことにつながるかもしれませんね。

今回は、親子関係のところで考えたいと思います。

なぜこの内容かというと、最近親子に関わる部分で「これは何とかしないとならないけど、タイミングを見ないと」と感じたことからです。

どの様な場面か?

ここ

では実例を二つ。

一つ目は、練習後に子どもを急かす保護者。
毎回のように見る風景ですが、ある特定の選手は練習後に常に、「はやくしろ!」と急かされています。

時間、曜日は関係ありません。
特に、その後に習い事が入っていることも無いようです。
感じたことは、練習前後も子どものコミュニティーが形成されています。
そこを奪ってしまうことは、疑問に感じています。

二つ目は、選手よりも先に保護者がメールで、事情を説明する点です。
前提として、今関わっているチームは、遅刻、欠席などは選手自身が連絡することになっています。
しかしながら、特定の選手は選手の連絡よりも先に、保護者からメールが入ります。

その後、その選手からは連絡が無いことが多く、数回言っても治りません。
ちなみに、その選手は自分の事を話す、人前で話す事が苦手。でも、子ども同士だと非常に騒いでいるという感じです。

さて、この二点、もしこのブログをお読みになった方で心当たりのある方いらっしゃいませんか?

これに関しての、感じていることは、次回に。
 

今回は、ジュニア年代の食事について考えてみたいと思います。

実は、7月に遠征、8月に合宿と選手と宿泊の機会があり、そこで感じたことの考察です。

8月の合宿では、合宿の初日の夕食前に食育について、栄養士の先生からレクチャーを受けています。
また、U10に関しては、7月の遠征時に食事の大切さを自分から話したこと。
主食、主菜、副菜、汁物、果物、乳製品と食事バランスガイドと「ま・ご・わ・や・さ・し・い」。

 

2回の遠征で感じたのはまず、好き嫌いが多いということ。

例えば、野菜を一切食べない選手がいます。
聞けば、家でも野菜自体が出てこない。

他にも、好き嫌いが無くても、約1時間の食事の時間を常に確保していても、食べきれない選手が実に多い。

食べきれない選手は、話すことに一所懸命で、箸が動かない。

そして、食べきれない。

おかわりをする選手がいるものの、食べきれることができた選手は3年生~6年生までで、3分の2という感じでした。

ここで考えたいのは、普段からの食事。

こればかりは、指導者は手が出せない。
子どもの食の嗜好は、親が作ります。

アレルギーは除いて、ほとんどが食わず嫌い。

 

今回の合宿で、8回の食事の機会(うち1回はBBQ)がありましたが、毎回食事を残す選手はほぼ固定。

 

そして、残す選手と完食をする選手を見て感じたことは、練習をしっかりと考えて行動できる選手は食事を完食できている場合が多く、食べ残している選手は、考える力が弱かったり、理解力が乏しく、自分の事しか考えていないプレーをするという感じがしました。

食事だけで判断すること、きめつけることは無いですが、3年生でも完食している選手は、完食していない4年生よりも考えてプレーしていました。

残念ながら、人は食事からしか必要な栄養素を摂るしかありません。
つまり、食事をしっかりとできなければ、身体はできあがらないということです。
それは、単純に筋肉や骨だけでは無く、脳や神経など全ての組織です。
しっかりと、偏ることの無いように、摂取しなくてはならないということです。

ここで、まとめますが、

 

食事とプレーは直結する。食事もトレーニングの一部。

 

ということだと思います。

ご自分の嗜好を子どもに受け渡すのでは無く、子どものための食事を是非考えて頂きたいものです。

 

こんにちは。

前回は「保護者(親御さん)の関わり方 プレー編」と銘打ちましたが、今回はピッチ外のお話しです。

サッカーの世界では、プレーヤーズファーストという言葉は、今ほどメジャーになる前から使われていました。

その他に、キッズゾーンという考え方もありました。

 

ピッチに入ったら、そこは子どもたちの場所、大人(コーチ以外)は一切干渉しないという考え方です。

さてここで、ピッチにいる時間はどれだけでしょう?

 

土日の練習のみの場合、4時間~6時間という感じでしょうか?

その時間の中で、私たち指導者は自立を促しています。
 

所が、中々遅々として自立心が芽生えてこない。

プレーに判断が無く、誰かに頼っている状況があります。

では、なぜか?

 

もしご自身が、「うちの子は本当に何もできなくて・・・」と言っている場合は、要注意です。

 

子どもの行動に対して、子どもの考えていることを先回りしてやっていったりしませんか?
または、子どものやることにダメ出しばかりしていませんか?

 

褒めてくださいとは言いません。

 

もし、ご自分の子を、社会性のあるしっかりとした子にしたいと考えているのであれば、今すぐ、黙って、我慢して、自分でやらせることをしてください。

子どものやることですから、間違ったこともあると思います。
でも、チャレンジをさせて間違いが無ければ、成功は生まれてきません。
逆に、失敗をしたことがない=大人が先回りしてしまうでは、自分で成功したということにはならず、常に助けを求めてしまうことにつながってしまう恐れがあります。

是非、やきもきするとは思いますが、自分で何かを成し遂げられる様に導いてあげてください。

それが、「木の上に立って見る」”親”の役割かもしれません。