今回は、ジュニア年代の食事について考えてみたいと思います。
実は、7月に遠征、8月に合宿と選手と宿泊の機会があり、そこで感じたことの考察です。
8月の合宿では、合宿の初日の夕食前に食育について、栄養士の先生からレクチャーを受けています。
また、U10に関しては、7月の遠征時に食事の大切さを自分から話したこと。
主食、主菜、副菜、汁物、果物、乳製品と食事バランスガイドと「ま・ご・わ・や・さ・し・い」。
2回の遠征で感じたのはまず、好き嫌いが多いということ。
例えば、野菜を一切食べない選手がいます。
聞けば、家でも野菜自体が出てこない。
他にも、好き嫌いが無くても、約1時間の食事の時間を常に確保していても、食べきれない選手が実に多い。
食べきれない選手は、話すことに一所懸命で、箸が動かない。
そして、食べきれない。
おかわりをする選手がいるものの、食べきれることができた選手は3年生~6年生までで、3分の2という感じでした。
ここで考えたいのは、普段からの食事。
こればかりは、指導者は手が出せない。
子どもの食の嗜好は、親が作ります。
アレルギーは除いて、ほとんどが食わず嫌い。
今回の合宿で、8回の食事の機会(うち1回はBBQ)がありましたが、毎回食事を残す選手はほぼ固定。
そして、残す選手と完食をする選手を見て感じたことは、練習をしっかりと考えて行動できる選手は食事を完食できている場合が多く、食べ残している選手は、考える力が弱かったり、理解力が乏しく、自分の事しか考えていないプレーをするという感じがしました。
食事だけで判断すること、きめつけることは無いですが、3年生でも完食している選手は、完食していない4年生よりも考えてプレーしていました。
残念ながら、人は食事からしか必要な栄養素を摂るしかありません。
つまり、食事をしっかりとできなければ、身体はできあがらないということです。
それは、単純に筋肉や骨だけでは無く、脳や神経など全ての組織です。
しっかりと、偏ることの無いように、摂取しなくてはならないということです。
ここで、まとめますが、
食事とプレーは直結する。食事もトレーニングの一部。
ということだと思います。
ご自分の嗜好を子どもに受け渡すのでは無く、子どものための食事を是非考えて頂きたいものです。