今日観た映画はーーー

 

『サイド バイ サイド 隣にいる人』

目の前に存在しない“誰かの想い”が見える青年・未山(坂口健太郎)。その不思議な力で身体の不調に悩む人や、トラウマを抱えた人を癒やし、周囲と寄り添いながら、恋人で看護師の詩織(市川実日子)とその娘・美々(磯村アメリ)と静かに暮らしていた。 そんな彼はある日、自らの“隣”に謎の男(浅香航大)が見え始める。これまで体感してきたものとは異質なその想いをたどり、遠く離れた東京に行きついた未山。ミュージシャンとして活躍していたその男は、未山に対して抱えていた特別な感情を明かし、更には元恋人・莉子(齋藤飛鳥)との間に起きた”ある事件”の顛末を語る。 未山は彼を介し、その事件以来一度も会うことがなかった莉子と再会。自らが“置き去りにしてきた過去”と向き合うことになる……。やがて紐解かれていく、未山の秘密。彼は一体、どこから来た何者なのか――?(C)2023『サイド バイ サイド』製作委員会(Amazon Prime Video のあらすじ)

 

サイド バイ サイド 隣にいる人

 

 

酪農家のある家の近くに住んでいる主人公。すっごくのどかな風景と時間が流れていくの。笑える映画ではないけれど、最後の最後に主人公が迷子の牛を連れて酪農家に戻ろうとするところ、牛が言うことを聞かずに違う道へ行くのね。次には聞いたことのない牛の声と不自然な音が聞こえた後には牛だけが来た道を帰ってくるの。いつものように野菜を洗っている主人公がいて、だけど4人で食事をしていたテーブル席の主人公の席には椅子だけ。あれ? 主人公は? そしてエンディング曲が流れ、最初の歌詞が「穴…」それで初めてそこで笑えてしまった。ああ、あの穴に落ちたのか! 遺体は見つかっていないのか? 彼は失踪したことになっているのか? オチが知りたいと思ってしまう映画でした。