昨日まで観ていた映画はーーー

 

『ひとくず 

新ディレクターズカット』

生まれてからずっと虐待の日々が続く少女・鞠(小南希良梨)。食べる物もなく、電気もガスも止められている家に置き去りにされた鞠のもとへ、犯罪を重ねる破綻者の男・金田(上西雄大)が空巣に入る。幼い頃に虐待を受けていた金田は、鞠の姿に自分を重ね、社会からは外れた方法で彼女を救おうと動き出す。そして、鞠の母である凜(古川藍)の恋人から鞠が虐待を受けていることを知る。虐待されつつも母親を愛する鞠。鞠が虐待されていると確信した担任教師は、児童相談所職員を連れてやって来るが、鞠は母の元を離れようとせず、保護することができずにいた。金田は鞠を救うため虐待をする凜の恋人を殺してしまう。凜に力ずくで、母親にさせようとする金田。しかし、凜もまた、虐待の過去を持ち、子供の愛し方が分からないでいた。そんな3人が不器用ながらも共に暮らし、「家族」の暖かさを感じ本物の「家族」へと近づいていく・・・。

(Amazon Prime Video のあらすじ)

 

ひとくず 新ディレクターズカット

 

誰も知らない俳優さん、女優さんばかりで、逆にそれが新鮮というか自分の中のイメージも何もないなかで観ることができて作品そのものを楽しめました。いや、楽しい映画ではないのだけれど、幼児虐待に、昔の記憶に、人殺しに、だけど口は悪いけれど心優しい空き巣のおっちゃん。子供の愛し方をわからない母親役の古川藍さんの奇抜いメイクの下の素顔をシーンの中で観ることができて、この女優さん、化粧でだいぶ変わるのだろうな~とか考えちゃって、興味がわきました。