家事の真っ最中、呼ばれた!
SeaVa?
とにかく 横になる。
呼吸も整える間もなく 瞑った瞼の中は 光まぶしく
目を開けそうになるぐらい眩しかった!!
1分ぐらい その状態で、いきなり場面が変わりーーー


人の行列が 視えてくる
横に5人か6人で
縦に ずーーーっと並んで歩く人の波・・・

場所はどこかはわからないけれど 砂利道だったように思う
私は 左から右へ歩いて行く行列を見入っていたら
ひときわ大きな背丈の70代ぐらいの男性に目が留まり
メガネをかけていて 黒地にグレーの縦じまのスーツを着て
左隣りの人の話しを 笑いながら聴いているといったふう・・

そして その人の 斜め後ろに  私の母を 見つける!!


『おかあさん!!』


声を掛けるけれど 気づかれることなく
気難しそうな顔をして
桃色のワンピースを着て 左胸に花の飾りを付けた母が
私の目の前を通過する・・・
その姿をずっと見て また 左側を見ると  
また さっきと同じ情景ーーー 母が!!!



『おかあさん!!』

声を掛けるけれど 気づかれることなく
気難しそうな顔をして
桃色のワンピースを着て 左胸に花の飾りを付けた母が
私の目の前を通過する・・・




気づいてもらえなくて哀しくて 目を開けて 交信を遮断した。