自民党の山口晋衆議院議員は、CO2排出の国際ルールについて「温室効果ガス排出・吸収量の算定については、UNFCCC事務局に対してIPCCが作成したガイドラインに基づいて報告を行うことが求められていると承知しております。
 政府が二〇二三年二月に閣議決定したGXの基本方針においても、Eメタンについて、燃焼時の二酸化炭素排出の取扱いに関する国際、国内ルール整備に向けて調整を行うとの記載がございます。
 御存じのとおり、米国キャメロンでは民間事業者がプロジェクトを立ち上げておりまして、国境を越えてのCO2削減価値のルール整備が必要となっているのではないでしょうか。」と、ルール整備の必要性を訴えた。

そのうえで、山口晋議員は、外務省に関係省庁と連携をして、二酸化炭素排出の取扱いに関する国際ルールの整備の尽力を求めた。