入院(4日目) | 【卵巣腫瘍(卵巣嚢腫)】手術体験記

【卵巣腫瘍(卵巣嚢腫)】手術体験記

2013年12月に卵巣腫瘍の卵巣嚢腫(皮様嚢腫)の腹腔鏡手術をしました。その体験記です。

術後1日目。
冬なので、窓に光が差し込めば、もう起床時間。
起床時間が過ぎると、
夜が嘘のようにあっという間にいろいろなことが進んでいきました。

■起床練習など(7時~)
この頃の痛みは、傷口のジクジクした痛みが強い感じでした。
鈍痛はもう気になりませんでしたね。

まず、いろいろな機材がとりはずされていきました。
そして、採血と点滴の後、尿管を外してもらいました。
尿管を外すのは、一瞬だけれどすごく痛いと聞いていたので、
ものすごく身構えていたのですが、…全然平気でしたよ?
言ってたの全部男の人だったので、そういうことなのでしょうかね(;^ω^A

拭きタオルで身体を拭いて、着替えます。
初めて手術した場所を見ました。
サニタリーショーツにナプキン装着。これで安心。
そうそう、寝巻が持っていったものではなく病院のものでした。
傷口チェックするときに脱がせやすいからなのでしょうか?

ちなみに、傷の場所はこんな感じ。
(傷口の大きさは、もう少し後になってから測りました。)

傷口は、傷テープで止められていて、
その上に透明の傷シートが貼ってありました。
なので、傷口はこの日はよくわからないというのが正直なところ。
血の塊みたいなのが、お臍は結構目立ってるように見えました。

いよいよ病室内のトイレまでの往復歩く練習です。
大股では動けないのと、
姿勢によっては傷口の痛みが強くなるので、
痛くない姿勢から動かないようにして、
点滴のスタンドにすがりながらゆっくりと往復。
無事に戻ってこられました!

次はベッドを起こします。
体力が落ちているせいなのか、
上半身起こした状態でいることも、少しきつかったです。
が、容赦なく結構な角度まで起こされます(;°皿°)
看護士さん「きつかったら言ってね。」
私「きついです…。」
看護士さん「頑張りましょうねー。」
私「(お約束か…ヽ(`Д´)ノ )」
これで、一通りの動作の練習完了。
病室内は自由に動けます。ま、トイレ以外は動きませんでしたが。

■回診(9時~)
傷口が膿んでいないかをチェックしていただき、問題なし。
そしてここで飲み物OKのお言葉をいただきます。
やったーY⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!

■お昼ごはん(12時~)
手術後の初ごはんです。
主食がおかゆ。おかずは手術前と同じ普通のものでした。

■点滴(17時30分~)
夕方になると、また点滴。
この点滴がおわると、針を抜いて、スタンドも回収されました。
歩くのにすがるものがなくなった…(x_x;)

■お薬
手術の前日にロキソニンをまとめて受け取っていました。
ので、痛みがあれば、ロキソニンを飲んでしのぎます。
(もちろん6時間は空けます。)
偏頭痛でもお世話になっている、ロキソニン。ありがとうロキソニン。

前にも書きましたが、私は嫌な感じがすれば、即飲みます。
この日は、お昼に飲んだ後、6時間おきに3回飲みましたね。

ただ夜に、ちょっと葛藤。
偏頭痛で処方されるときに、
ロキソニンは胃の粘膜壊すので、胃薬とセットで処方されてるんですよね。
今回、胃薬もらってないので、ごはんの時に使うようにしてたんですが、
夜…どうしよう…大丈夫…?
看護士さんに相談しても飲みすぎると胃がやられるとしか返事もらえないし…。
それ知ってるから相談しているんだがね(´・ω・`)
飲みたいんだがね(´・ω・`)
胃薬はもらえないのかね(´・ω・`)
ちょっと埒が明かないので1回くらいいいかとそのまま飲む。むー(´・ω・`)

■痛み
先にも何度か書きましたがジクジクした痛みがメイン。
ロキソニンを早めに飲むのでこの痛みのせいで動けないとかは、
全くありませんでした。

術後からあった、
右側の脇の下からお尻にかけて動くと激痛は変わらず。
ロキソニンでは変化なし。何これ…。

■その他
術後の出血はほぼナシ。
生理最終日の、もうナプキンいらないでしょ?くらいの量でした。