社民党、「拉致は創作」とHPに掲載 | tomomoのブログ

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 9月17日の日朝首脳会談で、北朝鮮の金正日総書記が日本人拉致事件を認め謝罪したにもかかわらず、社民党が同党のホームページ上に「(拉致は)新しく創作された事件というほかない」とする機関誌「月刊社会民主」(平成9年7月号)の論文を掲載し続けていることが3日、明らかになった。

 論文のタイトルは「食糧援助拒否する日本政府」で、筆者は社会科学研究所の北川広和・日韓分析編集。

 北川氏は、9年4月に開かれた日米首脳会談で、日本が拉致事件などを理由に北朝鮮への食糧支援を拒否した背景を分析している。

 その中で、拉致事件については、韓国の国家安全企画部(安企部)が北朝鮮の元工作員の証言に基づいた情報であるとした上で、「元工作員が本当に存在するのかさえきわめてあやしいと言わざるをえない」と指摘。また、産経新聞が9年3月13日に報じた元工作員のインタビューにも「証言そのものが創作ではないかとの疑念が生じる」とし、「拉致疑惑事件が安企部の脚本、産経の脚色によるデッチあげ事件との疑惑が浮かび上がる」と指摘している。

 さらに、日本語の教育係を必要としたため拉致したとする説については、「見ず知らずの日本人を連れてきて、日本語教育係に育てあげることができるのか。(中略)北朝鮮には多くの日本からの帰国者がいて、わざわざ危険を犯して拉致する必要などない」と北朝鮮の犯行説を疑問視している。

 最後に「拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのである」と拉致の事実そのものを真っ向から否定している。

 拉致が明らかになったにもかかわらず、拉致否定の見解をホームページに掲載していることについて、社民党総合企画室は「機関誌の主要論文についてはこれまでホームページに掲載してきたが、(北川論文についても)現時点で取りやめるつもりはない」とコメントしている。

 一方、「横田めぐみさん等拉致日本人救出新潟の会」の小島晴則さん(71)は「時代遅れ以上に、反日思想の典型の表れ。日本国民を敵に回してまで北朝鮮を担ぐのか。謝罪して即刻(論文を)取り下げるべきだ。拉致被害者家族の心情を考えても、このまま掲載を続けるとは信じられない。そうでないなら、日本から去ってもらいたい」と社民党の姿勢を激しく批判している。

≪当面は掲載続ける意向 保坂・総合企画室長≫

 社民党は3日の常任幹事会で、「友党」としている朝鮮労働党に対して拉致事件について近く抗議するとともに、事実関係をただすことを確認した。一方、「月刊社会民主」の拉致事件をめぐる論文が同党ホームページ上に掲載されていることについて、保坂展人総合企画室長は常任幹事会後の記者会見で「党の見解と同一かを確認したことはないが、なるべく早い時期に見解を出したい」と述べ、当面は掲載を続ける考えを示した。


 社民党は4日になって、公式ホームページから同論文を削除。

 HP上に、『本論文は執筆者本人の責任において本誌に掲載されたもので、党の見解を示したものではありませんが、9月17日の日朝首脳会談で拉致という犯罪が明らかになり、事実と異なる内容のため、執筆者御本人と確認の上、ホームページ上から削除させていただくこととしました。社会民主党全国連合 総合企画室』との「ことわり」を載せている。

ZAKZAK 2002/10/04

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