7月18日

某大学病院・婦人科・腫瘍外来を受診する。


外来の前に、CT撮影をする。

→検査当日は絶食の為、お腹空くけど、凄く楽な検査。

ヨード造影剤って言う薬を点滴して撮影。

検査技師さんの指示通り「息吸って~はい!止めて~!」っと着々とこなす私。

あれ、なかなかタイミングが合わない人ってきっといる…と思う。


そして…お腹が空いたまま、腫瘍外来を受診。


内診+膣エコー+子宮内膜組織摂取する。

→なかなか痛い。


腫瘍専門医は男の先生だった…。

でも、たぶん…ホモセクシャルな感じがした。話し方で、何となく…恋愛対象は男な気がした。

それで、少し気が楽になった。

何でだが分からないけど…安心した。

おネエ系の人って…何か、自分の恥かしい部分を見せられる雰囲気がある…と感じる。

それを狙って、ワザとあんな喋り方をしてたのかなぁ…。


おネエ先生が「今日は一人で来たのかしら~ん?ご両親来ているなら、一緒に説明を聞いて欲しいから連れてきてくれる~ん?」って言われ…この時、私は心臓がバクバクした。

両親と一緒に説明って…マジでヤバイ病気なのか!?って思った。


父母と来ていたが、父親は姿が見えなかったので、母と私で説明を聞くことにした。


おネエ先生曰く…

卵巣癌の疑いがある。

膣エコーを見た限り、腫瘍がデコボコしているから悪性っぽい。

良性は風船みたいにキレイな丸らしい。

卵巣がんを示す腫瘍マーカーCA125の数値が基準より少し高い→57と言われた。

内診で腫瘍が動かないのも怪しい…。


卵巣は検体が出来無い為、開腹手術しないと良性か悪性か判断出来ないらしい。

卵巣癌の疑いがある場合、癌の飛火を防ぐ為、内視鏡手術では無く、開腹手術が絶対と言われる。


隣で一緒に聞いていた母親だが、膝に乗せていたバックの取っ手をグリグリ引っ張ったりして…凄く動揺しているように見えた。

本当、申し訳ない。

迷惑をかけっぱなし。

ごめんね。


婦人科系の手術を待っている患者さんは、とても多く50人待ちだそう。

早くても8月終わり~9月初めの手術になると言われた。

1ヶ月以上も待つのか…。

もし癌だったら、進行したりしないのか…不安でいっぱいになる。


とりあえず…

7月29日=大腸造影検査

8月1日=腫瘍外来・心電図等々

8月14日=MRI→これもなかなか予約が取れな~い!

を受ける事になる。


検査の為、朝から絶食でお腹が空いていたのに…いっきに食欲がなくなる。


続く…