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私と小鳥と鈴と

              金子みすゞ

   私が両手をひろげても、
   お空はちっとも飛べないが
   飛べる小鳥は私のやうに、
   地面を速くは走れない。
   私がからだをゆすっても、
   きれいな音は出ないけど、
   あの鳴る鈴は私のやうに
   たくさんな唄は知らないよ。
   鈴と、小鳥と、それから私、
   みんなちがって、みんないい。





私は金子みすゞさんの、この詩がとても好きです。同じ山口県出身で、同郷という事もありとても親しみがありますドキドキ







私は幼い頃から人との違いを感じていました。






以前のブログにも書きましたが
孤独感
焦燥感
不眠
悪夢
不安
これらが常に心にあり、その心の内を誰にも明かせず、話すことすら恐怖でした。









小学生の時は、学校の先生から人と同じ事ができる事を求められ、集団行動を重んじ、それらができる人が認められる。
そんな風に解釈していました。









人と違っていいなんて思えなかった理由は、人と違う事を認める恐怖。








認めてしまうと、自分が壊れてしまいそうで、必死に人と同じことをして、人の真似をする事で認められる自分を作っていたのだと思います。









そんな事を繰り返しているから精神が疲弊し悪循環に陥る。








人と違ってもいいんだよと言われても、人と違う事を自分が許可できなかったんですね。








怖いから。








その時、勇気を出して誰かに相談できたら
気持ちを吐き出す場所があったら








疲弊せずにいられたのでしょう。
あの時の私にはできなかった。








今の私になってやっと、やっと人と違ってもいいって思えるようになったから。









あの時の私にはできなくて当然だったと認めること。








過去の私も大事な私。









長い時間自分を苦しめて
もがきながら
40歳でスピリチュアルに目覚めて
本来の自分を取り戻し
自分軸で生きていく事を学んだ事。









他人が人と違う事をしていても、すんなり受け入れられるのに、自分はできなかった。
したくなかった。
許可できなかった。








今私が一番恐怖を感じている自己開示をする事で人との違いをやっと認められるようになって、心がどんどん軽くなっていくのを感じています。







ゆっくりでも
自分を認められなくても
私の様に40年かかっても





皆んな違って皆んないいのですニコニコ
大丈夫ウインク