まーたんに、勉強しなさい
って言われて、珍しく基地…じゃなかった、"机"で勉強するんでちって

(いつも、ダイニングテーブルで勉強するんでちが、ここは上にベットがあって、遊ぶための

"基地"と呼ばれていたんでち)

リビングと階が違うから、一人じゃ寂しいって、ぼくたんも連れてこられたんでち

まーたんが、どれどれ…と覗きにきまちた


まーたん
助けてくだたい

『その椅子は、ぐらぐらして危ないから、モモちゃん下ろしといて

』って、
バタン
…行っちゃったでち

お兄たんは、
『じゃあ、これならいいよね~
』って…

しばらくして、また、
まーたんが覗きに来て~


『ちょっと
抱っこじゃ、勉強しずらいでしょ
』って、
バタン
…行っちゃったでち

お兄たんは、
『だったら、ここね
』って
またまた、まーたんが来まちた


『ちょっと
そこは、あり得ないでしょ
』そうそう~もっと言ってくだたいでち

お兄たんは、懲りずに、考えたみたいでち

まーたんは、今度こそ大丈夫かな~

って、覗きにきたでちが…


『うわ~
今度は、そうきましたか

』『だって~これなら、モモも安心でしょ
』って、得意気に言ってるでち…


ぼくは、いったい、
何処にいたら、一番いいんでちょーか…

