以前のブログ「なにわ男子が可愛い」の中で西畑大吾くんが大学生役で出演していた「僕らは奇跡でできている」の話をしましたが、このドラマ、個人的には「何度でも観られる」ドラマのひとつです。

令和3年11月19日時点ではParaviで配信されていて見放題、※契約して月額料金はかかっていますもうストーリーは全部把握しているので、「ながら視聴」しています笑

でもついつい見入ってしまい、パソコンや書き物をしていても手が止まってしまいます。

劇中では触れられてないですが、おそらく主人公の高橋一生さん演じる相河一輝は生まれ持って何らかの発達障害があるんだろうなと、そう思われる特性がドラマの中でも表現されています。

でも、訳あって小さい頃に出ていった本当のお母さんがずっと家政婦として見守っていたり、職場でも理解ある上司がいる。

何より自分の好きなことを貫きそれに関することを職業にできているのは幸せなことです。

それって現実にはなかなか難しいことのようです。



わたしの周囲には発達障害を抱えている人や、育てている親御さんが結構いて、そういった施設にも関わらせていただいていたこともあって、そんなことを考えながら観ていました。

でもこのドラマ、全然重苦しい内容じゃないのが良いんですよ。

大学が舞台なので若い生徒さんや職員の方、榮倉奈々さん演じる歯医者さんとの関わりもくすっと笑えて面白い。

戸田恵子さん演じる家政婦の山田さん、一輝さんのお母さんですね、この2人の関わりもほんわかしていて良いのです。



もしも本当に一輝さんが発達障害だったとしても、そうじゃないにしても、仕事を持ち自立して一樹さんなりの生活を楽しんでいる。

一樹さんの周りには個性を認めて付き合う人達がいる。

この先も一樹さんが幸せでありますように…自ずとそう願ってしまうような、そんな優しいドラマでした。



見逃した方は今ならParaviで見られますので、観てみてくださいね