こんにちは、
教えずに”観察するだけ”で
子どもの「伸びしろ」を見える化する!
稲沢ともみです。
今回のテーマは
お友達との関わり方について。
「今日は誰と遊んだの?」
「何して遊んだ?」
と聞いても
返事がない。
うちの子もしかしてボッチなの?
そんな心配している
ママさんに知ってほしいこと。
遊び方にも観察ポイントが
あるんです。
こんな悩みを持ったらぜひ、
お子様の遊びの発達段階を
観察してください。
平行遊び
お友達の近くで同じ遊びをしている段階。
一見すると、みんなで遊んでいるように見えるけど
子ども同士の関わりは見られない。
それぞれの遊び方を楽しんでいる段階。
連合遊び
遊びの中で、子ども同士のやり取りが生まれてくる。
道具の貸し借りなどがあるが、
役割分担やリーダーシップをとる子どもはみられない段階。
共同遊び
子ども同士で
一緒に遊びながら役割を分担し楽しむ。
遊びの中にルールを取り入れることもできる段階。
※今回は0~3歳までの段階は省略
遊び方にも発達の段階があります。
そのため、
「○○ちゃんと△△して遊んだの。」
と言葉で説明するのは、
実は、結構難しいことなんです。
ひたすら、好きな遊びに没頭していたら
上手く説明できないし、
誰と遊んでいたかなんて
覚えてないですもんね💦
無理に言語化するとしたら、
「自分一人だけで、
めっちゃ楽しい、名もなき遊びに没頭してたよ!」
といったところでしょうか?
段階は年齢での目安もありますが、
個人の遊び方の好みや
性格にも左右されます。
子どもの性格や好みも把握して、
どんな遊び方をしているのか
観察してみてください。
遊びの発達段階には
個人差があるよ~という例として
息子のお話です。
年長さんの頃です。
帰宅後に
「誰と何して遊んだの?」
と聞くと、やはり返答はなし。
それもそのはず、
先生曰く、園庭の片隅で
ず~っと虫の観察をしていたり🐜、
右手と左手で恐竜バトルを🦖
していたんですって(笑)
彼はマイペースな一人っ子。
恐竜や虫の観察が大好き。
しかし、子ども同士の交流はあり、
楽しく遊ぶこともできる。
園に行き渋りはない。
それらを総合すると
「彼は楽しいことを見つける天才😼
やりたいことを貫く意志の強さが
ある子なんだ」と
捉え方を変え、
お友達いないのかなぁ?と悩むのを辞めました。
観察ポイントを知って
一人ひとり違う
子どもの世界を覗くことって
面白いなと感じてます✨
お子様によっては、
別の原因でお友達と関わりにくい
ということもあります。
心配な時は、お家での様子や性格。
別の場面でのお友達との関わり方。
先生からいただいた情報を
もとに観察し、
お子様に寄り添うことをおすすめします。
先生とご両親で協力して園生活を楽しめるように
してあげたいですね!
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