こんにちは、

 

教えずに”観察するだけ”で

子どもの「伸びしろ」を見える化する!

 

稲沢ともみです。

 

今回のお話は

 

息子が小学校に入学した後の

 

私の想いについて

 

です。

 

 

息子が入学したての時。

ほとんど文字が書けませんでしたえーん

 

一生懸命文字を書いても

✖️になる。

 

「書いたって×になるよ。お直しもやだよ。」

その言葉を何度も聞きました。

 

 

宿題が終わるまで

何時間、泣きながら

机に座っていただろう

 

 

私は、そんな息子に寄り添い

 

お勉強をサポートをしながら

「昨日より上手になってるよ!がんばったね。」

 

誰とも比べることなく褒め続けました

 

どうしてもうまくいかなくて、

親子で泣いた日もありました。

 
 今、思い出しても
あの時は、苦しかった。
 
 大人には
何の苦労もなく

できること、わかることも

子どもにとっては大きな壁。

 

同じ子ども同士だって

得意なこと

苦手なことが

みんな違う。

 

みんなできるんだから、

「君だってできるはず」

という視点では

苦しくなってしまう。

 

だって。

全員が同じスピードで

成長している訳でなく

 

一人ひとりが、それぞれの

ペースで成長している。

 

 

子ども達は

体も心も、能力だって

成長途中

 

まだ手先が不器用だったり

理解力や物を見るチカラだって

これから伸びていく段階。

 

 

そんな時に、

 

一生懸命の努力が報われなかったら

 

子どもは書くこと自体が

嫌いになってしまいます。

 

 

どんなに頑張っても、
そのステージで
できることとできないことが
あると思うのです。
 
私は知っています。
あの時の息子は
間違いなく頑張っていた!

 

ちょっと前までは、

遊ぶことがお仕事で

 

遊びたくて

仕方がない気持ちを

抑えて努力していたこと。

 
 
その頑張りを
「できていない」という事実だけ
評価してしまうの?

 

 

 そして、
 
『○○ができない』という
ネガティブな評価を聞くことで
 
子育てが上手くいかない
焦りと、不安から
感情的になってしまい、
息子に優しくできない日もありました。
 
 
 
愛する息子との時間が
辛く苦しい時間になっている。
 
私にとって一番の悩みでした。
 
このままでは
息子は自分を、未来を
諦めてしまう
 

 

 

 
息子の心を支えられるのは
私しかいない!
 
そこから始まった
 
息子の「伸びしろ探し」
 
それを観察して、探しだす。
 
小さな「できた!」
を積み重ねることで
 
子ども達の自信につながります!
 
あれから、3年。
 
大変だった宿題も、
今では、ほとんど1人で行えます。
得意科目もできました!
 
『褒められることが嬉しい!』
そんな毎日を送っています。

 

大人の理想に

無理矢理に合わせるのではなく

焦らずに、見守りながら

 

その子に合わせた

サポートができる

 

そんな

社会になっていけばいいな。

と思っています。