藍の夏 | キモノおめかし塾

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キモノおめかし塾 着付け講師トモミツです
お気楽極楽なミツの徒然日記 どうぞご贔屓に…

会社で日本経済新聞の切り抜きが置いてあって。

皆川博子さんという方の書いた藍染に関する記事で

そのまま少し書き写しますね。



夏ごろも 夜の綺羅こそ 男なれ


乙州(おとくに)の句を知ったのは塚本邦雄の『詞華美術館』による。

綺羅と表現するには地味かもしれないが、この句から思い描くのは、

藍染の浴衣爽やかな、大和男子(やまとおのこ)だ。大和撫子と同じく

絶滅に瀕している貴重な種である。


夏には藍が好ましい。

その藍も、ごくごく淡い甕覗きから、水色、空色、浅葱、縹(はなだ)、千草、花色、紺、褐色(かちいろ)・・・・と濃さを増すにつれ呼び名が繊細に変わる。

藍甕(あいがめ)から引き上げられた布は、黄褐色に染まっている。ひろげて風にさらすと、見る間に黄緑、そうして青へと色を変じる。


縹の帯の片結び、薄の契りや。


細いやわらかい帯であろう。片端を引くだけで縁(えにし)はとける。



季節にはそれぞれの色がある。

藍の清涼と奥にひそむ仄かな艶こそ、大和の夏の衣なれ。






ねぇ!「やまとおのこ」っていう言葉初めてきいた。

いいね。大和男子。絶滅に瀕しているってさ。

会社でも「やまとおのこ」ってどんな男性像だろうと議論。


どんなに大和撫子になろうとも、キモノ美人になろうとも、

男子に「キモノってオマエ!婆さん臭ぇな!」とか言われちゃったらさあ! 

そんな「おのこ」は要らぬぞえ!ってなるよね。


日本独特の「奥にひそむ仄かな艶」って良いですよね。

ちょっとお話をした年上の男性が

「白い足袋って、なんかこう、色っぽい連想をするよね」

という話をしていて。

そういう感覚を持っている若い男の子ってもう今いないだろうねぇ。

って話してて。

うなじに色気を感じるセンス

「うなじって首でしょ?別に首って色気無くない?」

なんて言う子もいますよ?


キモノ姿のオシリから足首までのライン、女性のマーメイドラインね?

なかなか色っぽいと思うよ?

まぁ膝を閉めてないとあのラインは出ないので、

撫子サイドも気をつけなきゃよね(笑)。


キャミソールにミニスカートって確かにセクシーです

でも露出度だけじゃないセクシーを大和撫子は分かって欲しいと思ってるぞ!

な~んて最近, 阿波踊りの若い男子と話してて思ったよ。


キモノ姿の男の子は素敵。

「やまとおのこ」絶滅しないで~!


頑張れ大和撫子!

頑張れ大和男子!

頑張れニッポン!