昔からまったく腑に落ちないのですが、妻にオタクと認定されております。
私なんて、ちょっと三国志が好きで、寅さん映画が好きで、(ファースト)ガンダムが好きで、レ・ミゼラブル(ただしミュージカル限定)が好きで、昭和末期から平成初頭にかけてのプロ野球が好きなだけだというのに![]()
だいたい、日常会話の大半をスラムダンクのセリフで回すなんて、人として普通のことじゃないですか。
ふとした瞬間に宇宙兄弟の名言を思い出して涙ぐむ、なんてのも、人生あるあるですよね![]()
学生時代に細かすぎるクイズ番組「カルトQ」の寅さん回をテレビで観ながら解答していたら優勝者よりも高得点だった、なんてことは確かにありましたが、あんなのもし出演してたら緊張しまくってタコ社長の本名ぐらいしか答えられずに終わったでしょうから、私なんてぜんぜん一般人の範囲内なんですよ。
なのに妻ときたら、ねえ![]()
私がオタクでないことの一つの証左として、小中高の間ファミコンと無縁だった、というのがあります。
クラスの連中がドラクエやら何やらで不健康に盛り上がっているとき、私は都庁の趙雲殿と二人、エポック社の「三国志演義」をさわやかに嗜んでいましたからね。
なにって、ボードゲームですよ。
ピコピコと無機質なボタンを押しまくるようなこともなく、紙の手ざわりを愛で、いにしえの博徒に思いを馳せつつ、ひたすらサイコロを振り札を引くわけですよ。
なにか文句がありますか![]()
でもねえ、こんな物言いをしながらも、私はオタクの方々に対してはかなり理解があるんですよ。
推しのためならどんなに身銭を切ることも惜しまない姿勢、すばらしいと思います。
買い物は投資であるという真理を本能的に把握し実践している点、心から尊敬しております。
あなた方こそ、青息吐息の日本経済をぎりぎりのところで回している功労者であり、救世主であるに違いありません![]()
そういえば数年前、司法書士として土地売買取引に立ち会ったところ、不動産屋さん愛用のペンケースにマグネットのゾックの顔部分がくっついてたんですよ。
そう、水陸両用モビルスーツのゾックね。
それがゴッグでもズゴックでもアッガイでもないところに私はいたく感動しまして、「いやあ、いいゾックをお持ちですねえ」と人として当然の反応を示したら、その不動産屋さんてばえらく喜んでくださって、つい先日またご縁があってお会いしたときも、「ほら、あのときのゾックまだいるんですよ」みたいに率先して指し示してくださいました。
まさにゾックが取り持つ取引現場の和、みたいな。
いやあ、ついつい張り詰めがちな空間には、こういう和みの要素が必要ですよね![]()
おっと、気がつけばあたかもオタクみたいに語っちゃってましたかね、この私にしてはめずらしく。
最近、グンマ司法書士会の理事仲間に将棋好きやレミゼ好きのいることがわかり、どんよりしがち、ぐったりになりがちな会務に一筋の光明が見えました。
最後に、三国志(正史)でいちばん好きな武官は、ちょっとベタで恥ずかしいんですけど、高順です![]()