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パーフェクトな人生まであと少しのところまできているティム・コンラッド。
ガールフレンドにプロポーズしているが、彼女がイエスと言うのもあともう少しのところだ。そんな時、ティムはボスが毎月開いている晩餐に初めて招待される。それは単なる食事会ではなく、毎回メンバーがこれはと思うゲストをそれぞれ連れてきて競わせ、その奇人変人ぶりを皆で笑うという悪趣味なもの。だが昇進のためには最高の変人を同伴しなくてはならなかった。悩むティムはうっかり車を走行中にバリーを跳ねてしまう。バリーはねずみをドレスアップさせ、芸術的なジオラマを作るのに熱中する変人だった。

出演はスティーヴ・カレル、ポール・ラッド、ジェマイン・クレメント、ジェフ・ダナム、ブルース・グリーンウッド、ロン・リヴィングストン、ステファニー・ショスタク、ルーシー・ダヴェンポート

98年制作の仏映画でフランシス・ヴェベール監督作「奇人たちの晩餐会」のハリウッドリメイク版。元々は舞台劇。日本でも「おばかさんの夕食会」というの題名で陣内孝則主演によって1999年と2001年に上演されている。
人によっては“モラルが無い”と感じたらまったく楽しめなくなるかもしれない。そういった人達によって評価が下げられている本作だが、カレルやクレメントが登場すると劇場内で大きな笑いが起きるくらい可笑しいドタバタコメディ。あのねずみを使った工作は芸術の域をゆくほどでとても可愛らしい。
ただディナーまでのエピソードが長く感じる。
ちなみにディナーシーンのロケはパサデナ(カリフォルニア州)にあるTVシリーズのバットマンに登場するウェイン・マーナーと同じ屋敷を使ったそうだ。
当初サシャ・バロン・コーエンが出演予定であったが(キーラン役?)、最終的には製作の方へまわったようだ。彼が出ていたらまた違ったものになっていたかもしれない。

監督は「ミート・ザ・ペアレンツ2」のジェイ・ローチ。日本未公開でビデオスルー。2011年2月18日DVD発売。
「ミート・ザ・ペアレンツ」の続編が年末に全米公開するが、ローチは監督を退き、製作のほうを担当する。「オースティン・パワーズ4」は2013年の公開予定でこちらは監督続投のようだ。


評価:★★★★