
カザフスタンの都市アルマティ
(りんごの里)
私は今、JICA(ジャイカ)の青年海外協力隊としてキルギスでボランティア活動中ですが、このJICAという組織は一応、国の
あ、いや、一応じゃなくて、
国の組織です。
この「国の組織」っていうことが、法律だの書類だの制限だのルールだのが嫌いな私をよく悩ませます。
まぁ、私達の安全面を考えたら仕方ないよね、何かあったら責任問われるもんね。と納得できる事もあれば、
「何でやねーん!」
と言いたくなる決まり事もあります。
「夜9時以降は乗り合いバスは使わずタクシーで移動すること」とか。
なぜだ!?
なぜ、夜はタクシーなのだ!?
夜のタクシー。
怖いんですけど。
路線バスや乗り合いバスは、昼も夜も地元の乗客が乗っているし、ルートを外れることがないので安心です。
が、
タクシーとかもう、
運転手次第じゃないですか。
1人の時に変な運転手に当たったら、真冬の深夜、アパートに着いて
「今からそこの公園、一緒に散歩しよーよ!」
とか言われますから。
(実体験)
ちょい、外、見てみ。
この冬一番の大雪じゃん。気温、昼間でも氷点下なのに、今深夜じゃん。街灯ないから公園真っ暗じゃん。
で、お前、誰?じゃん。
しないよね、散歩。絶対に。
じゃなくても、発展途上国では夜のタクシーでよく事件が起きるので、極力乗りたくないです。
と言う訳で、私はJICAの決まり事を時々無視します…笑
旅行に関しても色々と制限があって、考えるだけで面倒なんですが、ついに5月前半!数々の書類や決まり事を乗り越え(たまに、知らないフリをして)、カザフスタンに旅行に行ってきましたー。
2年間のボランティア活動中、私達は1年間に20日間だけ、キルギス国外に出ることが出来ます。
行っていいのは、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、ネパール、ドイツ、オランダ、ロシア、日本のみ。
日本に関しては、2年間で一度だけっていう制限があります。
これは、何でなんですかね??
他の国には興味ないけど、日本には何回か帰りたい人もいるんじゃないですかね?
私はと言うと、隣国のカザフスタン、ウズベキスタンには行ってみたいなーと思っていましたが、行ける町も行き方も限られていて、
特に、やたら必要書類が多いウズベキスタンは諦めました。
ボランティア終わって、個人的に行きます。
それに比べるとカザフスタンはまだ、書類が少なくて済みます。
カザフスタンのどこに行こっかなー!
決まり事①
行っていいのは首都アスタナとアルマティのみ。
おぉ、選択肢が2つしかない。
アルマティに行くことにしました。
ビシュケクから車で5時間の近さで、首都アスタナより都会らしいです。
確か、ビシュケクからアルマティ行きのバス出てたよなー。
決まり事②
アルマティの行き帰りはタクシーを予約すること。
な、なぜタクシー限定…。
片道5,000ソム(約8,200円)するのに。
乗り合いバスなら400ソム(約650円)で行けるのに。
てか、帰りのタクシーとか、行く前にどうやって予約するんですか?
決まり事③
アルマティ市内の移動は公共機関またはタクシーで。長時間の徒歩移動は避けること。
街歩きが目的で行くんですけどー。
決まり事④
単独行動は避けること。
1人で行くんですけどー。
決まり事⑤
人が集まる場所(レストラン、ショッピングモール、駅、広場、市場、教会、モスク、観光スポット等)にはなるべく行かないこと。
どこで何をしたらいいんですかー。
と言う疑問を抱えつつ、無事に行って帰ってきたので、私の5泊6日のアルマティ休暇を報告します。
まず、私の泊まっていたホステルがなんと、アルマティで一番大きな中央市場の真向かいと言う素晴らしい立地だったので、とりあえず市場を見に行きます。





アルマティの市場、綺麗です。
新しい方の建物とか、市場内にエレベーターあるし。

あと、市場の人と話して発見したんですが、キルギス語とカザフ語、そっくりです!
似てるとは聞いていたけど、会話できる程とは。
逆にどこが違うのか知りたいくらいです。

このドライフルーツたち、キルギスでも売ってますが、量り売りで一つずつ値段が違うので全種類を少しずつ買って食べたい欲求をいつも抑えていました。
観光客の立場なら、そんな面倒も許してもらえるかもしれない。
店員「やあ!ドライフルーツ、どう?美味しいよ!」
私「全部を2粒ずつとか、買うことできますか?」
店員「もちろん。ミックスね!」
私「そう、ミックス!ありがとー!」
店員「どれが欲しいの?これとこれと?これも?全部を200グラムずつね?」
私「いやいやいや!多い、多い!2粒ずつ!!」
全然伝わってませんでした。
(^_^;)
この中央市場のすぐ近くに「パンフィロフ戦士公園」があります。


公園の中に「ゼンコフ正教教会」があります。


公園の東側には「カザフ民族楽器博物館」があります。

入場料500テンゲ(180円)でした。
日曜日が雨だったので入ってみました。
まあまあ面白かったです。
てか、この雨の中、隣で何かやってるんですよねー。
私達、デモとか集会とか群衆に、近付いちゃいけないんですよねー。
決まり事⑥
広場や路上でのデモ、集会、抗議パレード等に近付かない、見に行かない。



楽器博物館に来ただけですからね!
たまたま来た楽器博物館の周辺でイベントしてただけですからね!


この銅像は、戦士たちですかね?
博物館の前にも、4体も置かれてました。
この前は無かったのに。

銅像は、一緒に記念写真撮ってくれます。

銃の構え方を教えてくれます。

道も教えてくれます。

あ。
博物館前の銅像に動きが。

招集がかかったらしい!


何のイベントだったのかよく分からないけど、博物館の中の楽器より面白かったです。



勝手に写真撮ってたら、お菓子まで分けてくれました。
ただの揚げパンだけど、美味しかったです。
美味しいと言えば、カザフスタンの食事は、キルギスのと似ているのにキルギスほど油濃くなくて美味しいです。



ビシュケクで綺麗なレストランやお洒落なカフェに行くと、一気に値段が上がりますが、アルマティではあまり値段に差が出ないので行きやすいです。

カザフスタンのアルマティは、中央アジア感も味わえて、手軽にヨーロッパ風な休日も過ごせる町です。
続きはまた書きまーす(^^)/