こんにちは。ともみ鍼灸院です。

しばらく東洋医学関連の話が続いていましたが、今日は治療のお話です。

暑くなってきた頃、意外に増えてくるのは下痢の症状です。

今日は下痢と鍼灸治療のお話です。

便通というのは人間の体調をはかる為のバロメーターにもなります。

食欲・睡眠・便通は日常において健康かどうかをうかがう重要な要素です。

数回だけの下痢ならどの方も「様子をみよう」と思われるでしょう。

しかし、繰り返す下痢や、様子をみても治まらない下痢は注意が必要です。

 

まずは西洋医学的な考えられる下痢の原因です。

まずは、感染症(ノロウイルスやロタウイルス、その他ウイルス感染)による下痢や食中毒等(細菌感染や寄生虫含む)による下痢があります。

 

長い期間続く下痢の症状で、鍼灸院に一番多く来院されるのは過敏性腸症候群です。他に大腸癌や潰瘍性大腸炎、クローン病等も可能性がありますので、長期間続いている下痢や、特に血便の混じるものは要注意です。

 

他にも薬の副作用による下痢、暴飲暴食、冷たいものの取り過ぎや冷え、刺激物の取り過、ストレス等からくる下痢もあります。

 

上記の症状で、感染症によるものや長期間続く下痢は、病院の受診が必要です。

特に長期間続いているものは重篤な命に関わるものもありますので、放置せずに医療機関を受診して下さい。

 

 

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