こんにちは。ともみ鍼灸院です。
今日は臭いに関するお話です。
臭いと東洋医学の繋がりってきっとピンとこないですよね。
でも東洋医学では臭いの説明もしてくれます。
まずは、こちらの記事を先にのせておきます。
東洋医学の五行 | ともみ鍼灸院のブログ「大阪市港区朝潮橋にある女性・小児専門の鍼灸院」
五行説に基づいて分類した自然界のものや身体の部位、現れる症状や食べ物などが沢山載っている五行の色体表の中に、実は臭いと五行の関係も載っています。
そして、鍼灸治療の診察・診断プロセスの中には「聞診」というものがあり(以前の記事はこちら→東洋医学でどのように診断するか⑤(聞診Ⅱ) | ともみ鍼灸院のブログ「大阪市港区朝潮橋にある女性・小児専門の鍼灸院」)臭いも身体の状態を紐解く重要なヒントになっています。
五行説(木・火・土・金・水)に五臓を当てはめると(肝・心・脾・肺・腎)となり、臭いを当てはめると(羶(あぶらくさい)・焦(こげくさい)・香(かんばしくさい)・腥(なまぐさい)・腐(くされくさい))となります。
この五つの臭いは五臓が変調した時に出る臭いで、身体の状態が悪くなるほどその臭いがきつくなります。
羶(あぶらくさい)のは、わりと肉体労働者の方の体臭に似ています。よく動いて筋肉を酷使する=肝に変調をきたしやすいという事でしょう。
香(かんばしくさい)はアセトン臭と同じような甘い臭いです。
腐(くされくさい)はお年寄りの独特の臭いです。
健康な人は体臭はほとんどありません。
五臭い以外でも、便や尿・鼻水など身体から排出されるものの臭いも健康な人ほど臭わず、健康状態から離れてくると臭いがきつくなります。
女性の方はおりものの臭い、いつもと違う臭いがしたり悪臭がしたりする場合は病気が隠れていないか注意が必要です。
以前、枚方の男性の患者様で「おならが臭いから何とかして欲しい」と来院された方がいてました。
おならの臭いで来られた方は初めてでしたが、3回程で臭いがおさまったと満足していただいたようでホッとしました。
鍼灸治療では様々な症状の患者様が来られますが、上記のように東洋医学では大抵の症状が説明できるようになっているので、本当にすごいなぁといつも感心します。
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