無理して笑顔をつくっている実彩子。
隆『おかえり!そんなに食べてたの?笑』
実『そんなわけないでしょ!笑』
きっと分かっている。実彩子が無理して笑顔をつくっているのを。
だから、わざと実彩子に合わせるんだ。
いつのまにか、2人はいなくなっていて4人になっていた。
秀『そろそろ帰ろうぜ!』
隆『そうだな。』
俺たちは教室に向かって歩き出した。
その時、実彩子が…
実『待って!』
隆『どした?実彩子。』
実『…ありがとう!』
この5文字で分かった。実彩子の言っている意味が。
秀『実彩子が素直!』
光『珍しい笑』
今は辛いかもしれないけど、俺たちが守ってみせる。
明日は学校なので更新が少なめです。