2回に分けるような内容ではないんですが、体調の良い時に投稿という事で連投失礼します。

 

GIMPなどで色変換できない理由が原因がわかりました。

パワーポイントは「図として保存」をすると、8ビット色画像と16ビット色画像に分けて保存するようです。

私は必ず16ビット色画像になると思っていました。

 

8ビット色とは1ピクセルに8ビットを割り当てるため、2の8乗=256色を表現できます。

以下の表が扱える色です。

顕著に判るのは灰色とか無いですよね。

 

それで、以下の図をネット上でコピーしパワーポイントに貼り付け、図として保存すると8ビット色の画像になってしまいます。

8ビット色の図形は上に示した色でしか置換できません。(ソフトによっては近い色を選んでくれる親切設計のソフトもありますが)

GIMPのパレットは16ビット色なので8ビット色に無い色を選択できてしまいます。

すると、置換する色は無い色なので、処理されないという事になるようです。

 

パワーポイントで色を付け、図として保存すると以下の図形の場合は256色以外の色を使っているため自動的に16ビット色画像に拡張されます。

16ビットだと65,536色表現できます。

場合によっては24ビット色になる事もあるかも知れません。、

 

これをPaintShopで取込み、色相・彩度・明度を使って、明度:0とし、彩度・色相を変更する事で色を変更できました。

パワーポイントではできなかった、明るい緑に変更できています。

 

確かに画像で使っている色で8ビット画像・16ビット画像にするのは合理的です。

が、今時ですから、16ビット固定で良いような気もします。

そうしないと、作成された図形が8ビットの場合ペイントショップなどのグラフィックソフトを使う場合、ビット数を拡張してから作業という事になってしまいます。

画像を扱うのに慣れてない方(私?www)がグラフィックソフトを使うと、できないと投げ出す可能性もあります。